日本「清潔度」20位に後退

汚職指数発表、最下位はソマリア

 【ベルリン共同】世界の汚職を監視する非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は25日、2016年版「汚職指数」を発表した。日本の「清潔度」は176カ国・地域中20位で、前年(168カ国・地域)の18位から後退した。最下位は10年連続でソマリアだった。

 前年までソマリアと並び5年連続の最下位だった北朝鮮は174位で最下位を脱した。

 首位には4位から順位を上げたニュージーランドと、5年連続1位のデンマークが指数90で並んだ。日本は72で、前年の75から低下。北朝鮮は12、最下位のソマリアは10だった。

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