ブランドファッション通信

「モンクレール（MONCLER）」が、2017年春夏シーズンの広告ビジュアルを公開した。
モデルには、アート界で"見えない男"として知られる中国人現代アーティストのリウ・ボーリン（Liu Bolin）を起用。
撮影は写真家のアニー・リーボヴィッツ（Annie Leibovitz）が担当した。

リウ・ボーリンは1973年に中国山東省で生まれ、北京を拠点に活動する現代アーティスト。
カメレオンのように背景と融合し、シルエットだけが見える作風の自画像で有名になった。

2017年春夏コレクションでは透明感に着目し、ニューヨーク・セントラルパークの緑の色合いや大都会の古びた書店をテーマに、背景に対してはっきりと見えない物体を表現。
ビジュアルに登場するスノースーツは、ボーリンによって装飾され、森の中や書店の中にいるような背景に溶け込むデザインになっている。

Jean Touitou（ジャン・トゥイトゥ）は、「もし、フランス料理を作りたいのであれば、フランスの食材を使用する方がいい」と語る。
このデザイナーの考えをもとに、フレンチベーシックの代表格〈A.P.C.（アー ペー セー）〉は、スポーツウエアの本場であるアメリカで全ての生産工程を一貫した“A.P.C. U.S.”コレクションを発表。
本コレクションで展開されるフーディ、プルオーバー、Tシャツには上質なグレーボディを採用しており、胸元には〈A.P.C.〉の“.”を星条旗を彷彿させる“☆”へと変更した特別なロゴが配されている。

ベースとなったのは、1978年にNASA用に作られた「スピードマスター “アラスカ プロジェクト III” モデル」。
反射防止機能や大きめの数字を放射状に配置した視認性の良いデザインをサブダイアルに取り入れることによって、ヴィンテージライクな雰囲気に仕上げた。
ダイアルにも過去のモデルからのインスピレーションが反映されている。
1966年に初登場した「逆パンダ」デザインが復活し、ブラックダイアル上に乳白色のシルバーのサブダイアルがはめ込まれており、ダイアル上には珍しいヴィンテージのオメガロゴが配された。

また、ヴィンテージのバックルやステッチの効いたブラウンレザーストラップなど、クラシカルなスピードマスターならではの要素も盛り込んでいる。
さらに、ねじ込み式ケースバックに、同モデルの象徴であるシーホースのエンブレムと限定番号も刻印された。ファンにはたまらない特別モデルとなっている。

〈吉田カバン〉の編集によるコンセプトショップ「PORTER STAND」を知っていますか？
カバンに精通しているスタッフ（PORTER）と、お客様があらゆるコミュニケーションを図る場所（STAND）で「PORTER STAND」。
品川駅内にあるショップでは、他のお店では手に入らない多種多様な商品が陳列され、日々大盛況とのことです。
その「PORTER STAND」が早くも海を越え、花の都パリに上陸いたします!
会場はパリでも有数のアートギャラリーが集まる流行の発信地パリ・マレ地区にあるセレクトショップ「Bows&Arrows」。
会期中は、様々なオリジナルアイテムやお土産・ギフトにおすすめな雑貨が豊富に揃います。
開催期間中は、メンズのファッションウィーク中ということで、世界中のメディア関係の方々が集まる絶好のタイミングです。

1000マイル歩いても壊れないという堅牢さと、柔らかな履き心地を兼ね備え、1914年の発売以来、長く支持され続けている1000マイルシリーズ。
日本別注モデルは、基本的な仕様は変えず、高級感のあるコードヴァンカラーを取り入れている。
アッパーには、ホ―ウィン社のクロムエクセルレザーを使用し、ソールには、レザーとビブラムラバーヒールを用いた。
頑丈で存在感のあるつくりに仕上がっている。
上質なレザーを使っているため、自分の足にだんだん馴染んでいく経年変化を楽しめるのも魅力だ。

また、ウルヴァリンのワークカテゴリーからは、モカシンシューズ「ジャスパー(JASPER)」が登場。
アウトドアスタイルにも適したカジュアルなデザインで、1000マイルシューズよりも求めやすい価格で展開される。

コラボコレクションはニューヨークから着想。
デニムやジャケットの他、バックパックやメッセンジャーバッグ、ウエストポーチなど6種のバッグをそろえる。
バッグはレッドやブラックのエピレザー、「シュプリーム」のロゴと「ルイ・ヴィトン」のモノグラムを織り込んだカモフラージュの生地で展開する。
「シュプリーム」のロゴカラーの赤と白のモノグラムを施したスケートボードと特製トランク、ツールキットもラインアップする。
　キム・ジョーンズ（Kim Jones）「ルイ・ヴィトン」メンズ・アーティスティック・ディレクターは1990年代、ニューヨークで誕生したころから「シュプリーム」を知っていたという。
「私が大学生だったとき、ロンドンで『シュプリーム』の商品の箱開け作業をしていた。
こんなにもグローバルなブランドに発展した今、ニューヨークのメンズウエアは『シュプリーム』なしでは語れない。彼らのグラフィックの強みとわれわれのグラフィックは完璧にマッチする」。
また、同コラボは、マイケル・バーク（Michael Burke）＝ルイ・ヴィトン会長兼最高経営責任者が思い付いたという。

More leaks coming in soon 👀🔥 ￣\_(ツ)_/￣

@supremejoyが投稿した写真 - 2017 1月 19 2:19午前 PST

Interesting, LV x Supreme phone case. What's your thoughts? 👀🔥 ￣\_(ツ)_/￣.

@supremejoyが投稿した写真 - 2017 1月 19 11:47午前 PST

本当に自分たちが欲しいもの、所有したいものだけを作っていくということをコンセプトに、2006年にスタートした〈スイコック（SUICOKE）〉。
高いオリジナリティと、いい意味での無国籍な感じが魅力で、ファッション感度の高い人を中心に人気を博しているブランドです。
今回は、新作の「SHELL-KNIT COLLECTION」をご紹介いたします。
甲殻をイメージソースとして作られたニットをベースに、リフレクターテープをプリントしたテープを採用したテックなシリーズ。
ブランドの中でも人気の高い、ご覧の3型をベースに、鮮やかなオレンジ、ターコイズ、ベーシックなライトグレーの3色がラインナップされています。

ステラ マッカートニーは、2017年春夏シーズンよりブランド初となるメンズコレクションの展開をスタートした。
シャープなテーラリングによるフォーマルと、スポーティな要素が共存するスタイルは、メンズ・レディースに共通する特徴。
今シーズンのメンズウェアには、さらに、60〜70年代のアメリカ文化を想起させるようなテイストを加え、ストリート感のあるコレクションに仕上げた。
ビオトープでは、ブランドの世界観を演出した空間で、メンズとレディース両方のアイテムを、幅広いラインナップで展開する。