くすみ改善レシピ6選

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くすみを内側から改善する為のレシピをいくつかご案内します。料理が苦手な方でも簡単に作れるくすみ改善レシピなので是非、食事に取り入れてみてください。


もくじ

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くすみはニキビや肌荒れ同様、立派なお肌のトラブルだった!

鏡を見ていて、「あれ?!何だかいつもと違う感じがする」と感じる時ってありますよね? 

特にニキビができているわけでもなく、肌荒れもしているわけでもないのに、お化粧をしてもいまいちパッとしない印象がしてしまうという経験をしたことがある女性も多いのではないでしょうか?

そのいまいちパッとしなくて何だかいつもと違う感じがする原因は、もしかしたら“くすみ”かもしれません。

お肌のトラブルというとニキビや肌荒れがありますが、“くすみ”も立派なお肌のトラブル。

いくらポイントメイクに気を遣っても、ベースであるお肌がくすんでしまっていると、お顔全体の印象が変わってしまいます。どうせファンデーションを塗るんだから、お肌のくすみなんてあまり関係ないんじゃないの?と思ってしまいがちですが、いくらファンデーションを塗ってくすみを隠したとしても、やはり自分の持っている本来のお肌は重要なベースになります。

ベースとなるお肌がくすみのないキレイなお肌であれば、ファンデーションを塗った時にはより輝きが増します。でも逆にベースとなるお肌にくすみがあると、ファンデーションを塗った時にも輝きは半減してしまいます。

やはりベースとなるお肌にくすみがあるのは、良くないんですよね。

くすみは輝きを半減させてしまう女性にとっては厄介なお肌のトラブル。輝きをアップさせる為には、くすみの改善は欠かせません。

くすみを改善する為には、化粧水やパック、マッサージなどの外からのケアも大切ですが、普段の食事に気を付けるという中からのケアも重要です。

くすみの改善に必要な成分(栄養素)って何?

くすみというのは様々な原因が考えられます。お肌がくすんでしまう原因としてあげられているものには、お肌に古い角質が溜まっている状態でなるもの、血行不良によるもの、乾燥肌によるものなどがあります。

この中で何か自分なりに原因が考えられるのでれば、それに対するアプローチをしていけば良い訳ですが、もしわからなくても大丈夫。なぜかというと、くすみの改善に役立ってくれる成分(栄養素)を知っておくだけで、くすみ改善の対策にはなるからです。

古い角質が溜まってしまっているくすみの場合

お肌に古い角質が溜まってしまっているくすみの場合に必要な成分は、お肌のターンオーバーを促進できる成分を積極的に摂るのがおすすめ。

お肌のターンオーバーを促進するには、タンパク質とビタミンA、ビタミンCが必要です。古くなった角質をどかして新しい綺麗なお肌を表面に出すには、まずは健康なお肌を作っていかなければいけません。その為に代表的に必要になってくるのが、タンパク質とビタミンA、ビタミンCというワケなんです。

血行不良によるくすみの場合

血行不良によるくすみの場合、よりカラダを元気にしてくれる成分を積極的に摂ると良いようです。カラダを温め、血の巡りを良くすることが大切です。

血行不良の改善に必要な成分は、ビタミンEや鉄分。
ビタミンEや鉄分というのは、くすみだけではなく、女性が元気な日常生活を送る為にも欠かせない成分ですので、くすみ改善の為以外にも積極的に摂るようにすると良いでしょう。

乾燥肌によるくすみの場合

乾燥肌が原因のくすみの場合、お肌の乾燥対策をすると良いようです。
お肌の保湿対策としてポイントになってくるのはビタミンA。ビタミンAにはお肌に潤いを与えてくれる作用もあると言われています。

その他には、乾燥肌によるくすみの場合も、タンパク質やビタミンC、ビタミンEは必要な成分になってきます。

以上がくすみの改善には欠かせない代表的な成分です。

くすみの改善に必要な成分がわかったら、次は具体的にどんな食べ物に含まれていて、どのようなレシピがくすみ改善に良いのか気になりますよね?

というワケで今回は、くすみ改善に必要な成分を含んだ食べ物(食材)を使って、厄介なくすみの改善が期待できる“くすみ改善レシピ”をご紹介していきたいと思います!

鶏ささみサラダのレモンごま油ドレッシング

鶏ささみサラダのレモンごま油ドレッシング
さわやかなレモンの香りと、コクがありこれもまた香りが高いごま油の相性が抜群のこちらのレシピ。くすみ改善だけでなく、普段のお食事のレシピとしてもおすすめの一品です。

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【材料】1人前
鶏のささみ 1本
きゅうり 2分の1本
にんじん 3分の1本
ごま油 大さじ1
レモン汁 少々
しょうゆ 大さじ1
塩 少々

【作り方】
鍋にお湯を沸かし、塩を少々入れます。そこに鶏のささみ1本を入れ茹でます。
きゅうり2分の1本とにんじん3分の1本は細切りにしてお皿に盛り付けておきます。
続いて小さな器にごま油大さじ1、レモン汁少々、しょうゆ大さじ1を入れ、混ぜます。

茹であがった鶏のささみを少し冷ましておき、手で触れるぐらいになったら鶏のささみを割いていきます。割いたささみは先ほど盛り付けておいたきゅうりとにんじんの上に乗せて、器に作って置いたレモンごま油ドレッシングをかけたら完成です!

このレシピのポイント

このレシピのポイントは、くすみの改善に必要なタンパク質、ビタミンA、ビタミンCがバランス良く摂れるところ。

にんじんにはビタミンAがたくさん含まれているので、くすみ改善をしたい時には、にんじんは大活躍してくれます。

それから鶏のささみを使うことによって、気になるカロリーを抑えながら良質なタンパク質が摂れるというのも魅力。

レモン汁はボトルに入ったレモン汁が市販で売られていますが、今回は生のレモンを使用しています。新鮮なビタミンCを摂取したかったら、やはり生のレモンが一番。風味も生のレモンとボトルのとでは全然違うんですよね。くすみ改善目的とより風味があって美味しく作りたいなら、なるべく生のレモンを使用することをおすすめします。

山えのきとほうれん草のらっきょう和え

山えのきとほうれん草のらっきょう和え
山えのきのねばりとほうれん草と細かく切って和えたらっきょうの食感と風味がおすすめの一品です。らっきょうはカラダにも良いので積極的に食べたいですが、なかなか食べ方としては限られてきますよね?でもらっきょうにはこんな食べ方もあるんです!ぜひ試してみてください。

【材料】1人前
山えのき 半分
ほうれん草 1株~2株
らっきょう 2個
醤油 少々
塩 少々

【作り方】
山えのき半分はキレイに洗って、耐熱性の容器に入れ、ラップをしたら電子レンジで1分~1分半加熱します。(レンジによって都度調整してください)ほうれん草は水を沸騰させ塩を少々入れた鍋で茹で、茹であがったら冷水にさらして、色止めをします。

らっきょう2個は画像の様に細かく切っておきます。
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ほうれん草の水気を切り、適当な大きさにカットします。ほうれん草と細かく切ったらっきょうを和え、そこに醤油を少々入れ、味を調えます。
山えのきをお皿に盛り、ほうれん草とらっきょうの和えたものを盛り付けたらできあがりです。

このレシピのポイント

らっきょうはカレーの時や、お酒のおつまみという感じで、特に何もせずそのまま食べるという機会が多いですよね。でもほかの食材と合わせてみると、意外と合うんです。らっきょうの持つ風味と、食感が良い具合にアクセントになってくれるんですよ。

らっきょうには硫化アリルが含まれているのですが、その硫化アリルには血流を良くしてくれる作用があると言われています。そんな血流を良くしてくれるらっきょうに、鉄分とビタミンAが含まれているほうれん草を合わせることによって、血行不良によるくすみの改善にピッタリのレシピになるんですよ。

牛肉のアジア風炒め・ルッコラ添え

牛肉のアジア風炒め・ルッコラ添え
正常な角質のターンオーバーには欠かせない、タンパク質とビタミンC。こちらもそのタンパク質とビタミンCが入ったくすみ改善レシピです。レモンをかけることによってアジアの料理を感じさせるお味になります。ルッコラの辛味も良いアクセントになっていて、きっとクセになる一品です。

【材料】1人前
牛肉 80グラム
たけのこの水煮 4分の1個
ルッコラ 1株
レモン輪切り
塩 少々
こしょう 少々
油 少々

【作り方】
たけのこの水煮、4分の1個は細切りにします。フライパンに油少々をしき、切ったたけのこを炒めて水分を飛ばします。たけのこの水分が飛んだら、軽く塩、こしょうをしておきます。次にたけのこをフライパンに残したまま、牛肉80グラムを入れ、炒めていきます。さらに塩、こしょうをふり、味をつけたら火を止め、お皿に盛り付けます。

その上にちぎったルッコラ1株分を載せ、レモンの輪切りを添えたら完成です。

このレシピのポイント

このレシピのポイントはルッコラを添えていること。ルッコラにはビタミンCやビタミンA、鉄分がたくさん含まれているんです。あのクレオパトラが美容のためにルッコラを食べていたという説もあるそうですよ。

牛肉は美味しいのですが、他の肉類に比べるとヘルシーさには少しかけてしまいます。でもタンパク質を摂るため肉類は欠かせないし、たまには牛肉も食べたいですよね?
そこでヘルシーに牛肉もいただけるようにということで、たけのこを合わせたのもポイントです。

今回は味付けは塩こしょうのみなので、ベースの味付けとしてはシンプルですが、レモンをふることで、一気にアジア風のお味になります。

ブロッコリースプラウトのサラダ

ブロッコリースプラウトのサラダ

【材料】1人前
ブロッコリースプラウト 1パック
ミニトマト 2個
こしょう 少々
乾燥バジル 少々
オリーブオイル 少々

【作り方】
ブロッコリースプラウトはキレイに洗い、お皿に盛り付けておきます。ミニトマト2個はカットして、ブロッコリースプラウトの上に乗せます。
その上からこしょう少々、乾燥バジル少々、オリーブオイル少々をかけたらできあがりです。

このレシピのポイント

ブロッコリースプラウトとは見た目はかいわれ大根の小さい版のような感じですよね。
使い方もかいわれ大根と同じように、さっと洗えて使えるという簡単なのも嬉しいお野菜です。

そんな簡単に使えるブロッコリースプラウトですが、栄養価がとても高いのが特徴です。ブロッコリースプラウトに含まれている成分の中でも特に多いのが、くすみ改善に必要なビタミンA。さらにビタミンCも多く含まれています。他にもビタミンEと鉄分も含まれています。くすみ改善にはもってこいのお野菜なんですよ!

活性酸素を取り除いてくれるので、アンチエイジング効果も期待できますし、新陳代謝もアップしてくれるようです。ブロッコリースプラウト単体でも十分くすみ改善の対策ができるので、積極的に取り入れていきたいですね。

みず菜の梅干し風味

みず菜の梅干し風味

【材料】 1人前
みず菜 2株
梅干し 半個(塩分量によって調整)
醤油 少々

【作り方】
まず鍋にお湯をわかします。キレイに洗ったみず菜2株分を沸騰したお湯の中に入れ、さっと茹でます。みず菜をさっと茹でたら、取り出し、冷たい水の中に入れ冷やします。
みず菜の水分をギュッと絞ったら、適当な大きさに切り醤油少々を入れ味を調えます。お皿に盛り付けたら、その上から梅干し半個分を載せて完成です。

このレシピのポイント

みず菜はすぐに茹であがるので、沸騰したお湯に入れたら10秒も経たないうちに取り出すぐらいの気持ちでOK。

みず菜には、ベータカロチン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分が含まれています。今回はみず菜をより多く食べられるように熱を加えましたが、生のままのみず菜に醤油と梅干を和えて頂くのももちろんおすすめです。その場合、みず菜の量は1株にしましょう。

梅干しには、クエン酸が含まれているので、疲労回復効果が期待できます。クエン酸には他にも老廃物を外に排出してくれる作用があるといわれています。カラダに老廃物が溜まってしまうと肌荒れを起こしやすくなり、それがお肌の正常なターンオーバーを乱してしまうことにもつながります。カラダに老廃物を溜めてしまうと、それだけお肌をくすませてしまう原因を高めてしまうことになるので、できるだけ老廃物を排出するようにすることが大切です。

みず菜と梅干しを合わせることで、カラダにとってもくすみ改善にとっても良い作用のある一品になります。さっぱりとしたお味なので、夏の暑い時期に食欲がない時にでもきっと美味しくいただけますよ。

オクラと甘夏のサラダ

オクラと甘夏のサラダ
フルーツはビタミンCがたっぷり含まれているので、くすみ改善にはおすすめの食べ物です。でもフルーツはデザートという感覚が強いので料理に使うというのに抵抗がある人が多いかもしれません。筆者も実はあまり得意ではなかったのですが、せっかくくすみの改善に良い食べ物なので、デザートの時以外からも摂りたい!と思って作ったのがこちらのレシピ。

ある食材をプラスすることで、まとまりが出て、苦手な方でもきっといただけるはずです。

【材料】1人前
オクラ 2~3本
きゅうり 3分の1本
ミニトマト 2個
甘夏 2房
レモン汁 少々
塩 少々
こしょう 少々
オリーブオイル 少々

【作り方】
オクラ、2~3本は、塩を軽く入れて茹でておきます。きゅうり3分の1本とミニトマトはお好みの形に切っておきます。甘夏2房は皮をむき、適当な大きさに分けます。茹であがったオクラもお好みの形に切ったら、あらかじめ用意しておいたきゅうり、ミニトマト、甘夏と一緒にお皿に盛り付けます。
その上から塩少々、こしょう少々、オリーブオイル少々、最後にレモン汁を少々かけたらできあがりです!

このレシピのポイント

こちらのレシピのポイントは、レモン汁を使うこと。甘夏自体に酸味があるので、レモン汁はいらないような気がしますが、このレモン汁がとっても重要なんです。

実は筆者がはじめて作った時にレモン汁を使用しなかったところ、思っていたよりも甘みが強く出てしまっていて、フルーツの甘みがありながらかすかに塩気があるといういかにもフルーツを使用した料理のお味になってしまいました。

考えてみると、スイーツを作る時に甘みを引き出すために塩を隠し味で入れることもあるぐらいなので、それで甘みが思っていたよりも強く出てしまったようです。

これを解消するにはさらに酸味がいるのかもと思いつき、レモン汁を足してみたところ、お味にまとまりが出て良い感じに!これならGOODだと思えました。

フルーツを使った料理が苦手な方も、これならきっといただけるはずです。

いかがでしたか?

今回はくすみの改善におすすめのレシピをご紹介してきました。くすみというのは本当に困ったお肌のトラブルですよね。
くすみは日焼けした後のお肌にも起きてしまいやすいと言われています。春の紫外線の強い時期や、これから夏に向けては特に注意しなければいけません。

日々のUV対策はもちろん、くすみの改善に良い食べ物をいただくことで、カラダの中からもくすみを予防していくことができるはずです。

くすみのないキレイなお肌は自信を与えてくれるので、ぜひこんかいのくすみ改善レシピを参考にしてみてくださいね。

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