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ポケモンGO、一歩遅れて韓国上陸…グーグル地図のせいではなかった(1)
2017年01月25日10時07分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
| 拡張現実(AR)ブームを巻き起こしたゲーム「ポケモンGO」が韓国に上陸した。初公開から約半年ぶりに韓国でのサービスを開始したナイアンティックは「韓国の地図搬出規制とポケモンGOの今回のサービス開始は無関係」と明らかにした。 |
韓国の場合、位置情報確認に使われる地図問題のために発売が遅れたと伝えられていた。だが、ポケモンGOを開発した米国Niantic(ナイアンティック)は、この日の記者会見を通じて「発売の遅延と地図は何の関係もない」と明らかにした。ポケモンGOの韓国発売をめぐる各種イシューについてファクトチェックしてみた。
◆発売遅延は地図のせい?
そうではないというのがナイアンティックの説明だ。韓国系米国人でナイアンティックのアート総括理事のデニス・ファン(Dennis Hwang)氏はこの日、「韓国語サービスと地域の環境に合わせて準備していてサービス開始が遅れただけで、韓国の地図搬出規制とポケモンGOの発売は関係がない」と説明した。ファン氏は「ナイアンティックはグーグルから分社して1年しか経たないスタートアップで、スタッフ数が非常に少ない」とし「ポケモンGOの爆発的な人気を予想できず、韓国語サービスを準備するのに時間がかかった」と説明した。
スマートフォンの中に現れた地図を見て歩き回りながらモンスターを捕獲するポケモンGOは、他の国々ではグーグルマップをベースにサービスを提供してきた。グーグルも昨年8月、韓国政府に「ポケモンGOのように多様な分野の新技術の普及に絶対必要」として地図搬出を要請した。グーグルのこのような立場表明のために、韓国でポケモンGOの正式サービスが遅れたのはまるで地図が元凶かのように言われてきた。この日の懇談会で、「ゲームに使われる地図データはどのように確保したか」という質問に、ファン氏は「公開的に接近できるデータ(publicly accessible data)を利用して地図問題を解決した」と述べたが、具体的にどのようなデータを活用したのかについては言及を避けた。
専門家はポケモンGO韓国版がオープンストリートマップ(OSM)データを使ったと見ている。オープンストリートマップは、オープンストリートマップ財団が管理する無料地図で、誰でも自由に使える。ファン氏は「韓国内の保安施設は表示されないようにしているが、もし問題が生じたら措置を取る」として保安問題に対して格別な注意を払っている点を強調した。
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