24日
17時54分
0分48秒
税金を過大に徴収、つくば市が利息つけて返還へ
茨城県つくば市が固定資産税などに適用される軽減措置をとらずに、201人からあわせて1億2000万円あまりを過大に徴収していたことがわかりました。
「市民の皆様、納税者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、税務行政に対する信頼を著しく損なうことになり、心からおわびします。誠に申し訳ありませんでした」(つくば市 五十嵐立青市長)
つくば市によりますと、宅地に課税する際、事務的な誤りで固定資産税と都市計画税の軽減措置を正しく適用せず、過大に税金を徴収していたということです。過大に徴収されたのは201人で、20年間であわせて1億2120万円に上るということです。
つくば市は文書で謝罪するとともに過大に徴収した税金について、利息を加えて返還することにしています。(24日17:05)