作家・村上春樹氏の7年ぶり本格長編「騎士団長殺し」が新潮社から2月24日発売されます。
初版部数を第1部、第2部とも異例の50万部だとか。
初版50万部は、村上作品では過去最多となった「1Q84 BOOK3」に並ぶ部数。
2部構成で価格は、各1,944円(税込)です。
・第1部が「騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」
・第2部が「騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編」込)
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で、気になるのが村上氏に入る印税は幾らになるの!
本の印税=定価×発行部数×一定率
一定率というのは著者と出版社の間で決められる割合のことで、人気作家や芸能人だと10%と言われていますが、新人作家などまだ無名の方は5%くらいかもしれません。
そこで、今回は2部構成で合計100万部ですから、一冊2000円、印税一定率10%と仮定すると
印税=価格2000円×100万部×一定率10%(0.1)≒2億円
となります。
凄いですね。
ミリオンセラーとなればこれだけの収入を手に入れることができるのですね。
プロフィール
村上 春樹(1949年1月12日 - )
京都府京都市伏見区に生まれ
兵庫県西宮市・芦屋市に育つ
早稲田大学
1979年『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。
1987年発表の『ノルウェイの森』は上下巻1000万部を売るベストセラー。
その他の主な作品
『羊をめぐる冒険』
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『ねじまき鳥クロニクル』
『海辺のカフカ』
『1Q84』
等々
2006年、フランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞
日本の作家の中でノーベル文学賞の最有力候補と見なされています。
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