ポジ熊さんから拡散希望されたのでブログに書く*1。
最近スパム記事が頻繁にホッテントリ入りしている。
上記の記事内で言及されている記事は確かにホッテントリの人気記事で見かけた記憶がある。少なくとも婚活パーティ関連の記事はぶっちゃけ役に立たない情報だと思うし、慣れてない人は思わず非難するためにブクマコメントを投稿してしまうような内容であることも分かる。
また、ずるい方法で複数人で共謀してブクマ数を稼ごうとしている事も分かった。
はてなスパマーの動機が分からない
ただ一点、よく分からない点がある。
これらの記事を書いた人は、何を狙って書いているのか?
婚活パーティー運営会社やクレジットカード会社への嫌がらせ?
これらの記事には、広告が貼られていない。
広告貼ってないサイトで、商品の宣伝もしていない(むしろ貶める記事)のに、複数人で共謀して強引に炎上を呼ぶという汚い方法を使ってでもブクマ数を稼ごうとする意味が分からない。
これらの記事を書いた人は何を狙っているのかと想像すると、PV数や被リンク数を稼いでサイト力を向上して検索上位に食い込みたい!という事なのかもしれないが、それって広告貼ってクリック数を稼ごうとするなら分かるんだけど。。
沢山の人の注目を浴びたという満足感のため?
それだけでわざわざ共謀までするかね?
ホッテントリというもの自体への疑問
筆者はホッテントリに入る記事を書けたことがないので、どうすればホッテントリに入れる記事を書けるのかいろいろ試行錯誤してきたが、最近ではホッテントリに入ること自体そんなに名誉な事ではないな。。と思うようになった。
自分がブログを書くようになって、個人ブログ記事につくブクマにはブロガー間のコミュニケーションのためのブクマが多く含まれていることが分かった。盛んにコミュニケーションする性格のブロガーさんの記事がホッテントリに上がりやすいことには納得できるし、コミュニケーションブクマは大いに結構なのだが、それだけにホッテントリの人気記事のうち個人ブログ記事について、記事の内容が優れているというだけの理由でホッテントリに上がるわけではないことも分かった。
何が言いたいのかというと、ブクマカーにとってはブロガー間のコミュニケーションブクマもはてブスパマーに作られた炎上ブクマも無意味*2で腹が立つことには変わらないので、ブロガーが今回のスパムブクマにことさら腹を立ててもブクマカーからしてみれば「何今更腹立ててんのこいつら。。」って見えるのではないかと思った。
おわりに
我々記事を読む側が気を付けるべきことは、非難のためにブクマコメントを付ける行為は炎上狙いマンの思う壺にはまるだけなので、無視がベストだ。
どうしても非難したいのならせめて2階建てにするか、ブログ記事に書いて自分のブログの肥やしにもしてやろうぜくらいの事をした方がいいと思う。
<2017年1月24日 22:25追記>
コミュニケーションブクマを装った共謀ブクマを量産することは容易にできてしまう。
はっきり言って、ブロガー間コミュニケーションのために行うブックマークは危機に瀕していると言っても過言ではない。
しかし筆者は、コミュニケーションブクマの必要性も理解できた。
ブックマークが集まることと、SEOで有利になることとを切り離すことができれば、色々と解決できると思った。これははてな運営が何か工夫すれば不可能ではないのではないかと思うのだが。。