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猟犬飼い主を書類送検、3匹放置して女性かみ死なせた容疑 和歌山県警 

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猟犬飼い主を書類送検、3匹放置して女性かみ死なせた容疑 和歌山県警 

 和歌山県警田辺署は24日、同県田辺市で昨年10月、放した猟犬3匹が女性=当時(93)=の全身をかんで死なせたとして、業務上過失致死の疑いで、飼い主の同市の無職男性(75)を書類送検した。

 また、男性が猟犬を市に登録をせず狂犬病の予防注射を受けさせていなかったとして、狂犬病予防法違反の疑いでも書類送検した。

 送検容疑は昨年10月19日、同市中辺路町近露で、猟をするため飼育している猟犬3匹を山中に放して放置した結果、山の近くの空き地にいた近所の無職横堀正枝さんの頭部や両腕などを3匹がかみ、出血性ショックで死なせた疑い。

 同署によると、3匹は雑種の成犬で体長約1メートル。

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