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【プロ野球】

村田、覚悟の酒断ちで三塁死守 「節制するところは節制」

2017年1月24日 紙面から

ノックを返球する村田=ジャイアンツ球場で(園田佳子撮影)

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 覚悟の酒断ちで三塁を死守だ。巨人・村田修一内野手(36)が23日、グアムでの自主トレから帰国して初めてジャイアンツ球場で調整。体調管理のため飲酒を控えていることを明かした。

 「家に居るときはほとんど飲んでない。節制するとこは節制しないと。20代じゃないんで、野球頑張ります。(打撃は)去年積み上げてきたものを新たに上積みする。同じ考え方では相手の投手に上をいかれると思う」。昨季は打率3割2厘。本塁打25本と81打点はチームトップ。それでも三塁は新外国人マギーとの一騎打ちで、レギュラーに当確ランプがともっているわけではない。ライバル争いを制するために、2月11、12日の宮崎キャンプ中に予定されている紅白戦出場にも意欲を示した。

 「徐々にペース上げてね。紅白戦とかもあるし、実戦に入って行ければいい」。昨季は5月終了時点、51試合を経過したところで打点はわずか9。今季は開幕から好スタートを切るため、早めの仕上げでシーズンに突入する構えだ。

 掲げた目標は、2年連続全試合スタメン出場と打率3割。1年前にしのぎを削った岡本は外野へと追いやった。次の相手はマギー。最高にうまい酒は、リーグ制覇後のビールかけまで取っておく。 (園田佳子)

 

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