２１日昼前、三重県四日市市で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた９歳の男の子が、大型トラックにはねられて死亡し、警察はトラックの運転手の男を逮捕して事故の状況を調べています。
２１日午前１１時５５分ごろ、四日市市中部の国道１号線の交差点で、四日市市諏訪町に住む小学３年生、吉田莉久くん（９）が自転車で横断歩道を渡ろうとしたところ、左折してきた大型トラックにはねられました。
莉久くんはトラックの車輪に巻き込まれて全身を強く打ち、死亡しました。
警察はトラックを運転していた宮崎県三股町の運転手、鶴田真人容疑者（４５）を過失運転致死の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対し、事故を起こしたことを認め、「自転車に気がつかなかった」と供述しているということです。
現場は、近鉄四日市駅近くの片側３車線の信号機のある交差点で、警察が事故の状況を調べています。