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中電が請求書送らずに料金徴収

01月21日 19時14分

中電が請求書送らずに料金徴収

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中部電力は、料金システムの不具合に伴うミスが原因で、法人顧客に対し電気料金の請求書を送らずに口座から料金を引き落とすなどしていたケースが1万4000件余りあったと発表しました。
中部電力によりますと、1月13日までの4日間、電気使用量の検針を行った工場や商業ビルなどの法人顧客に対し、電気料金の請求書が送られていないケースが愛知・岐阜・三重・静岡・長野の5県で1万4000件余りあったということです。
このうち、6900件余りはすでに口座から料金を引き落としているほか、残りの7800件余りは来週、引き落とすことになっているということです。
中部電力では1月、料金システムの不具合から、電気料金の振込用紙を重複して送ったケースが約7500件あったことや、記載に誤りがある振り込み用紙を送ったケースが9000件余りあったことが分かっています。
このため、請求書の見直しを進めようと、グループ会社に対し、一部の請求書の発送を停止するよう指示したところ、担当者が誤ってすべての発送を停止させたことが今回のミスの原因だということです。
中部電力は該当する法人顧客に対し謝罪するとともに、今後、請求書を送ることにしています。

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