01月21日 12時50分
アメリカの第45代大統領にトランプ氏が就任したことを受けて、21日朝、名古屋駅では新聞の号外が配られ、受け取った人たちからは期待と不安の声が聞かれました。
トランプ氏が日本時間の21日未明に新しいアメリカ大統領に就任したのを受けて、21日朝、名鉄名古屋駅の改札近くでは新聞の号外が配られました。
号外を受け取った50代の女性は「貿易、税、移民、外交に関する決定が、これまでのアメリカとすべて違うことになると、世界がどうなってしまうのかとすごく不安に思います」と話していました。
また、60代の男性は「方向性がはっきりしていないので、安倍総理大臣を含め世界中が苦労している印象だ。これまで言ってきたことが本当に実行できるか疑問を感じるところもある」と話していました。
さらに、20代の男性は「良くも悪くも劇薬で、世界に与える影響も大きいと思うので、今後楽しみな部分もあります。よその国の大統領だということもありますが、期待を持っています」と話していました。
一方、大統領の就任式に出席した愛知県の大村知事は、ワシントンで取材に応じ、「これからどういう風に世界の自由貿易体制、経済をどうしていくか、いろんなチャンネルでアメリカ側と議論していく必要がある」と述べました。
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