2017/01/24 Tue 14:21更新
白山河内で今季最低氷点下4.5度
県内は強い冬型の気圧配置の影響で断続的に雪が降っています。こうした中、金沢市内では大学生や住民がボランティアで通学路の雪かきを行いました。輪島市の上空およそ5000メートルにはマイナス36度の強い寒気が居座っているため県内は断続的に雪が降る寒い1日となっています。午前11時の各地の積雪は白山河内で51センチ、加賀菅谷で29センチ、七尾で10センチなどとなっています。また最低気温は白山河内で今シーズン最低の氷点下4.5度を記録したのをはじめ11ある観測地点全てで0度を下回る厳しい寒さとなりました。こうした中けさ金沢市の夕日寺小学校では金沢星稜大学の運動部員や地域住民たちがボランティアで通学路などの雪かきを行いました。この雪の影響で小松空港を発着する2便が欠航しました。また路面の凍結などで県内では23日から24日の朝にかけ車のスリップ事故が103件に上っていて警察が注意を呼びかけています。強い冬型の気圧配置は25日の午前中まで続く見通しで朝6時までに降る雪の量は多いところで平地で15センチ、山地で35センチ、予想されています。