空手日本代表がプレミアリーグ・パリ大会へ渡欧

2017年1月24日12時29分  スポーツ報知
  • 空手のプレミアリーグ第1戦・パリ大会へ意気込んだ喜友名諒(左)と荒賀龍太郎

 20年東京五輪正式種目に追加された空手の日本代表が24日、プレミアリーグ第1戦・パリ大会(27~29日)へ羽田空港から渡欧した。同大会は世界空手連盟(WKF)主催の国際大会で、世界各地で年間5大会を戦う。16年世界選手権(オーストリア)男子形金メダルの喜友名諒(26)=劉衛流龍鳳会=は「17年最初の試合になる。もちろん優勝を目指して頑張りたい」。同組手84キロ級金メダルの荒賀龍太郎(26)=荒賀道場=も「世界選手権優勝で警戒されている中でも、相手の隙を見つけて崩したい」と意気込みを新たにした。

 東京五輪を見据え、全空連は今大会に過去最多となる40人を派遣。メダルラッシュの有望種目として、着実に強化を進めていく。喜友名は「基本を大事にしながら、体力面、精神面をさらにアップさせたい」と引き締めていた。

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