楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

クラブ訪問④ 毎日写友会

 毎日写友会のクラブ訪問記が県写真連盟の各クラブへ配信された。同クラブは例会で作品の合評をしない。時間も短かいと聞いていたから、どんな写真が撮れるのか心配した。撮れるタイミングはそれほどないと思ったので、例会が始まってすぐ動き、席に座ったままでもシャッターを切った。枚数は少なかったが、なんとか紙面を構成する写真を抑えることができた。出来上がってみると計算通りのように見えるが、実は危ない橋を渡っている。

2615クラブ訪問毎日写友会171231見た目では分からない程度に紙面を手直しした。見出しを少し大きくして上下の空白を広げ、読みやすくしたつもりだが

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壁紙(芸北・八幡原:17年1月21日撮影)

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雪化粧                                           (戸河内・吉和郷など:17年1月21日撮影)

 朝日が雪化粧した木々を浮かび上がらせた。安芸太田フォトクラブの撮影会は、集合場所の戸河内インターを出発して1.5キロの太田川沿いで、早くも車を止めた。一冬に何回もない光景の出現だった。芸北へ行く予定にしていたが、太陽の熱との闘いになるから、時間がもったいない。急きょ、戸河内・吉和郷へ方向転換した。この判断が大成功、見とれるような風景の連続だった。その後、芸北をめざしたが曇天小雪。しかし、八幡へ着くと雲が切れ、大満足。

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戸河内・土居。旧国道からの撮影だから地元の人がたまに通るだけ。クラブ員の岩城さんの領土を侵犯した

2737本郷171212 
戸河内・本郷。重い雪が降ったときの定番ポイント。このときだけ絵になる

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戸河内・吉和郷。樹上の雪は青空に、はかない命。落雪に注意しながら急げ急げ

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2781吉和郷1712111 
吉和郷。縦と横、どちらがお好み。私は落ち着いた雰囲気の横が好きだ

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思い思いに素材を探すクラブ員。画面のボケは落雪の水滴のため。「レンズの水滴に気を付けてくださ~い」と呼び掛けた

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2835打梨171217 
上は鱒溜ダム、下は打梨。深いV字谷の対岸、川の蛇行によって日の当たり方が変わってくる

2873聖湖171218 
聖湖。湖面は全面真っ白、流れ込む柴木川にわずかだが模様出来ていた

2905八幡171219 

2921八幡1712110 
芸北・八幡。到着したとき臥竜山は見えなかったのに、徐々に姿を現し、たまに日差しが流れていった。修整しているので実際よりすっきり見える

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40年ぶり

 三原市での「写真家 岡村徳男展」へ行くのなら、折角なので20歳代に勤務した中国新聞備後本社(当時は福山支社)へ足を伸ばした。代表の山城さんは今春、晴れて役員定年。1時間余り話し込んだ。今回、福山まで在来線を利用したのは40年ぶり。大動脈だった山陽本線も広島を離れるに従って乗客が減り、ローカル線の雰囲気すら漂う。福山駅から備後本社まで歩いたが、思い出されるものは数少ない。ときの流れを感じるのは、ある意味いいものだ。

2559山陽線1712001 
河内ー本郷ー三原間は駅間が長い長い。40年前、流れていく風景をボーッと眺めたことを思い出した。左は山陽道の橋

2573糸崎171202 
三原の次の糸崎駅、構内を歩く女性乗務員。糸崎は広鉄局と岡鉄局の接点で乗り換え駅でもあった。ホームの名物はうどんだった。SL用の給水塔があったのを思い出す

2579山陽線171203 
糸崎ー尾道間。山陽線が瀬戸内海沿いを走るのは意外に少ない。海側へ座るのが常だった

2594福山171204 
中央が旧福山支社のあった三角地。当時は元料亭だった木造2階建てで、宴会場が宿直室だった。大型トラックが走ると揺れた

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歩いているとびっくりする光景に出くわした。壁面いっぱいにカープ関連のスポーツ紙などが張られている駐車場のような建物。毛布は敷かれているが炬燵もテレビもない、もっとも試合もないが。素振りの練習場にしては、毛布が邪魔になるしバットもない。熱狂的な楽しいカープファン

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備後本社。完成前に私は広島へ転勤になった。建設中は敷地内のプレハブが支社で、パイルを打ち込むとき揺れた。写真を焼き付けるのに困ったのを思い出す。「写真を焼く」もそのうち通じなくなるのだろう

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岡村徳男展

 19日、三原市で開催中の「写真家 岡村徳男展」へ出かけた。チャンバラやコマ回しをする子ども、牛を使って田を起こす農民など、1950年から70年代までの78点。被写体の子どもたちは私と同世代、我が身が思い起こされた。当時の技術の限界なのか、ピントやディテールが鮮明ではない。それが時代を感じさせる。一昨年、96歳で亡くなった岡村さんは、94歳のときのビデオ取材に「生活の中の動き、光と影、静と動。写真はやめられない」と明るく語る。

2569岡村展171201 
誰でも失敗なく美しく撮れ、後からどうにでも修整できるようになった映像技術に頼っていて、果たして後世に訴える写真を残せるだろうか。戦後の写真家の作品を見ると、反省しきりだ。三原駅前の市民ギャラリー、22日まで、無料

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