児童生徒指導
・子どもの社会的スキル横浜プログラム
「YPアセスメント活用リーフレット」「YPアセスメントワークシート」を掲載しました(平成25年4月更新)
・児童生徒の健全育成に関する警察と学校の相互連携に係る協定書(PDF形式 91KB)
・学校と警察の行動連携にかかる情報提供事務執行基準(情報提供ガイドライン)(PDF形式 137KB)
・県警察本部と学校・市教委の相互連携制度(PDF形式 150KB)
・「ケータイ・ネット」から子どもたちを守るための提言
・児童・生徒指導の手引き
・児童生徒によるトイレ清掃(リーフレット)(PDF形式 3.48MB)
いじめ根絶に向けた取組
いじめは、最も身近で深刻な人権侵害であり、決して許される行為ではありません。いじめられている子どもがいる場合は最後まで守り抜き、いじめをしている子どもにはその行為を許さず、毅然として指導していく必要があります。
横浜市はいじめの防止等のための基本理念のもと、いじめの根絶を目指し様々な取組を進めています。
⇒「いじめ」等に関する悩みの相談はこちら
「横浜市いじめ防止基本方針」の策定等
「横浜市いじめ防止基本方針」の策定
横浜市では、「いじめ防止対策推進法」や国の「いじめ防止等のための基本的な方針」に基づき、「横浜市いじめ防止基本方針」を平成25年12月13日に策定しました。この基本方針で定めるいじめの防止等の対策に関する基本理念のもと、市全体ですべての子供の健全育成及びいじめのない子供社会の実現をめざします。
横浜市いじめ防止基本方針(PDF形式/551KB)
横浜市いじめ防止基本方針【概要版】(PDF形式/262KB)
| ポ イ ン ト | |
| 〇いじめ防止等のための基本的な考え方(いじめの定義、基本理念等)を明記しました。 〇いじめの防止等に関係する機関の連携強化及びいじめ問題の対策協議・調査等を行う組織を条例で設置します。 (いじめ問題対策連絡協議会、いじめ問題専門委員会、いじめ問題調査委員会) 〇全市立学校は、いじめの防止等のための具体的な取組を明確化した「基本方針」を策定し、学校全体で取り組むための「組織」を設置します。 |
|
| 概 要 | |
| 第1章 いじめの防止等のための基本的な考え方 1 いじめの定義 2 いじめの防止等の対策に関する基本理念 いじめは最も身近で深刻な人権侵害案件 いじめを許さない子供社会実現に努める 等 3 横浜市いじめ防止基本方針策定の目的 4 いじめ防止に向けた方針 (市、学校、保護者、子供、市民・事業者・関係機関) |
第2章 いじめの防止等のために横浜市が実施する施策 1 横浜市いじめ問題対策連絡協議会の設置 学校、児童相談所、警察等、関係機関で構成する 連絡協議会を条例で設置 2 横浜市いじめ問題専門委員会の設置 学識経験者等による第三者委員会を条例で設置 3 教育委員会の取組 いじめの防止・早期発見、いじめの対応 等 |
| 第3章 いじめの防止等のために学校が実施すべき施策 1 学校のいじめ防止基本方針策定への考え方 全校で、「学校いじめ防止基本方針」を策定 2 学校の組織づくりに向けて 全校で、複数の教職員等により構成する 「いじめ防止対策委員会」を組織 3 いじめ防止等に関する取組の具体化に向けて いじめの防止、早期発見、いじめに対する措置 等 |
第4章 重大事態への対処 1 重大事態の発生と調査 重大事態の報告、事実関係を明確にするための調査の実施 調査結果の提供及び報告 2 市長による再調査及び措置 再調査を行う機関「横浜市いじめ問題調査委員会」を 条例で設置 再調査の結果を踏まえた措置 等 |
「横浜市いじめ問題専門委員会」の開催
横浜市いじめ問題専門委員会 / 横浜市いじめ問題対策連絡協議会
「横浜子ども会議」の開催
いじめ根絶に向けては、一人ひとりがいじめを自らの課題ととらえ、主体的に取り組むことが必要です。そこで、「横浜子ども会議」を開催し、横浜市立学校全校の子どもたちが主役となって、いじめ根絶について話し合い、今後の各学校での活動につなげていくことにしました。
平成25年度(2013年)に始まった「横浜子ども会議」は平成28年度(2016年)で第4回を迎えました。平成28年度の取組では中学校ブロック話し合い・高校横浜子ども会議を経て各区の「横浜子ども会議」が実施されました。小・中・高・特別支援学校の各校の代表者が自分の学校の取組やいじめについて考えていること協議した会議の内容は「区レポート」にまとめてあります。区の会議で話し合われたことを各校の代表者が持ち帰り、子どもたちの主体的な取組につなげるように学校ごとに工夫し、継続した活動を行っています。
横浜子ども会議だよりの発行
学校・家庭・地域関係機関が連携した取組
12月は「いじめ防止啓発月間」です。
本市では平成25年に制定した「横浜市いじめ防止基本方針」に基づき、社会全体でいじめ根絶を目指した取組を進めており、12月を「いじめ防止啓発月間」と新たに位置づけています。
この啓発月間に、いじめの根絶を市民の皆様と一緒に考え、行動する機会として、本市の子供の健全育成に係る関係機関との協働により、平成28年12月3日(土)に「いじめ防止市民フォーラム」を開催します。
<いじめ防止市民フォーラムの開催>
日時:平成28年12月3日(土)13:00〜15:00(12:30開場)
会場:開港記念会館
<JR京浜東北線・根岸線「関内駅」南口から徒歩10分>
<市営地下鉄線「関内駅」1番出口から徒歩10分>
<みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口から徒歩1分>
申込方法
いじめ根絶!横浜メソッド〜教師のためのいじめ防止・対応マニュアル〜の出版
教育委員会、警察、PTA 株式会社学研教育みらいと教育委員会が協働して「いじめ根絶!横浜メソッド〜教師のためのいじめ防止・対応マニュアル〜」を出版しました。日々、子どもたちのためにたゆまぬ努力を続ける教職員のために、いじめに対する具体的な対応や未然防止に向けた様々な取組など、いじめ根絶に向けた内容を網羅的にまとめたマニュアルです。横浜市児童・生徒指導中央協議会の開催
教育委員会、警察、PTA,青少年健全育成団体、関係行政機関等、児童生徒の健全育成に取り組む関係機関・団体等が一堂に会し、子どもを取りまく問題がいじめなど児童・生徒指導上の今日的な課題について協議を重ねています。
≪平成26年度開催≫
第1回 スマホ・ケータイに関わる子ども社会の現状を人とのあたたかいつながりを大切にする子どもの育成
第2回 「子どもたちの性に関わる問題行動について考える」 〜今、保護者、学校、関係諸機関、そして地域ができること〜
≪平成27年度開催≫
第1回 「子どもの不登校から考える」〜学校、保護者、関係機関、地域が連携して子どもを見守る体制づくりをめざして〜
第2回 「非行を未然防止する連携体制づくり」〜立ち直り支援から学ぶ〜
≪平成28年度開催≫
第1回 子どもを見守る体制づくり「チーム学校」〜課題解決のための多機関連携を推進する〜
保護者向けリーフレット、教職員向けマニュアルの発行
大人一人ひとりがいじめについて理解を深め、学校、保護者、地域が連携した取組を一層充実させるため、保護者向けのいじめ防止に関するリーフレットを作成しました。(日本語版、ルビ入り版、英語版、中国語簡体版、中国語繁体版、ハングル語版、スペイン語版、ポルトガル語版)
いじめを考える市民のフォーラムの開催
平成25年12月7日に、いじめのない社会を実現すること等を目的として活動されているNPO法人『ジェントルハートプロジェクト』理事の小森美登里さんをお迎えし、「今、ともにいじめを考える」を演題にご講演いただきました。また、『横浜子ども会議』の内容についても報告がありました。
・横浜市PTA連絡協議会と連名による「いじめ根絶に向けたメッセージ」(PDF形式)
子どものネット問題に係る取組
子どもたちへのスマートフォンの急速な普及に伴い、ネットいじめなど人間関係のトラブルの潜在化や、長時間利用によるネット依存の問題など、ネット上の様々な問題から子どもたちを守るため、学校、家庭、地域、関係機関等が連携し、啓発や効果的間対策に取り組みます。
「保護者向けリーフレット」の発行
スマートフォン・ケータイ等から子どもを守り、保護者と学校が同じ視点をもって、子どもの「心」を育むことに取り組めるよう、スマホ・ケータイ等に関する「保護者向けリーフレット」を作成しました。
このリーフレットは、インターネットの特性を理解することにより、人と人が向き合う「コミュニケーション」の大切さを伝えるものです。
各市立学校を通じて、保護者・地域等へ配布しています。
「子どもたちのネット利用に係る実体調査」の実施
神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市は、平成26年7月に、県内の小・中・高等学校の児童生徒を対象にした子どもたちのネット利用に係る実態調査」を四県市共同で初めて実施しました。
調査結果を踏まえ、ネット依存傾向を予防し、ネット上のトラブルから子どもを守るための効果的な対策に取り組みます。
ネットいじめ防止に向けた啓発
スマートフォン等の普及に伴うトラブルから、子どもたちを守るために、平成26年度の「いじめ防止啓発月間(12月)」の取り組みの一環として「ネットいじめ防止ポスター」を制作しました。
全市立学校及び関係機関等で掲示し、ポスターを通じて、「ネットいじめ防止」の啓発を図ります。
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