フフフフフ
虎の穴にようこそ。
初心者なことは
こことかここか或いはここを見ておけ
ここからが本番だ。

まずは、これを見ろっ
左右とも同じところにアンカーがあることが分かるだろう
左は曲線[〜]を使って8ケ所に均等にアンカーを打ったもの、右はそれを直線[−]を使って同じ様にアンカーを打ったものである。これを見れば曲線の描かれ方が解る筈だ…いやっ理解しろ。
頭で理解出来なくても身体に叩き込んでおけ!

次にこの「泉月@ピンキー」というふざけた名前の奴のFLASHを教材にする。
これは線のパスを結合しているところだが、注意を一つしなければならない
結合する時はなるべくアンカーは、尖らせておくことだ。そうしないと予期せぬ形のパスが出来てしまうからだ。「パスを結合する時は、アンカーは尖らせておく」これを一日2千回繰り返し叫べ!勿論例外もあるが、些細なことだ。
※最新バージョンでは「尖らせる」と「丸くする」を左右のクリックで換えられるのでこの様な形はパスを分けることもなく描けるようになった。

更に注目するのは、線のみで描いているにも関わらずインジケータは[塗りのみ]になっているところだ。これは後に塗りを行う時、楽にする為であり必須ではないが覚えておくと良い。

ミスター×(バッテン)のParaDraw虎の穴

次は「塗り」だ。「塗る」というより「付ける」或いは「貼る」と言うべきかもしれない
左図の画はサイズ1の太さの線で描かれている(一部除く)が色を付ける場合、最も細い0.5を使用する。同じ太さでやると色がはみ出したり隙間が開いたり後で修正が面倒になるからだ。同じ理由でバケツ塗りもここでは推薦しない。最も簡単な方法として塗りと線を使いパスを閉じれは良いのだがそれでは線が生かせないこととなる。その為の[塗りのみ 塗りつぶし]の0.5なのである。

色を付けたい所の線をコピーしてペーストしたものを0.5の線にし、付けたい色にしておけ。

線の色は同じでは判り難いので色を変えておくと良いぞ。それを同じ位置に持ってくれば、下図のようなるが、内側に主線の色がはみ出ていればいいのでここは神経質になる必要は無い。一番確実な方法はCtrl+Eで数値入力を出しコピーの元の位置を数字で入力すればいい

黒が主線、緑が塗りにする線

コピぺした線パスを調整して形を整え残りを描け!ここまで来ればこのパーツは出来上がったものも同然だ。この線が描けないと言う者は三日月とハートマークをマウスが手から離れなくなるまで描いて身体に叩き込んでおくのだ。よいな?















言い忘れていたが、上に来るパスから色を付けるようにな

ううむ…白色を付けるのでキャンバスが白いと分かり辛いな、キャンバスに色を付けてやろう。
ここで上にも書いたパスを結合させるのと同じように、パスを閉じる。アンカーの位置も参考にしろ!

するとパスを閉じた途端に色が付く、これは上記で述べたように線画を塗りのみで描いているからだ。塗りのみで描いたとしてもパスを閉じない限り色が付く事は無い、またパスを閉じた筈なのに色が付かないときは、パスを選択したまま[塗りのみ 塗りつぶし]をクリックすれば良い。

色が付いたら次はそれを線より下に移動させろ、左図にあるようにパスを右クリックで最背面するのが早いだろう。一々カーソルを持っていくよりBキーを押せば作業ははかどるぞ。

これで一色色が付いたな?後はこの作業を続けて行くだけだ。…誰だ?「マンドクセー」などとぬかした奴はっ、今すぐ回線を切って目の前のパソコンを破壊してしまえ!

どうだ、こうすれば線が生きるだろう?ちなみにこれは天使の輪といってアニメ画では欠かせない物だが、最近はより簡単な稲妻形が主流のようだな。

もう一度あのFLASH
見直してみると
楽しめるのではないか?

こうして描いた物がこれだ
とにかく頭ではなく身体で覚えろ。
しかし…「同級生」を知らぬものが
増えてきているのは残念なことだ。

繋げて良いのは同じ色を付けるパーツだけだ

上に来るというのはパスが重なっている所の事だ

当たり前の事だが
使う色に近い色にはするな

言うまでも無い事だが一つの作業ごとに
こまめに保存しておけ!忘れるな

保存は左上の「ファイル」からでも保存は出来るが
Ctrl+Sの方が早く出来る。癖にしろ


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