トランプ次期大統領に対し 東京で女性の権利訴えるデモ
女性蔑視とも受け取られる言動を繰り返してきたアメリカのトランプ次期大統領に対して、日本在住のアメリカ人などおよそ400人が20日夜、東京で女性の権利を訴えるデモ行進を行いました。
このデモ行進は、アメリカの民主党の日本支部がインターネットなどで呼びかけたもので、日本に住むアメリカ人などおよそ400人が参加しました。
参加者は午後7時前に東京・千代田区の日比谷公園に集まり、「女性の権利は人類の権利」「ハラスメントのない世界を」などと英語で書かれたプラカードを持って六本木まで2キロ余り行進しました。
また、トランプ氏はメキシコとの国境に壁をつくると主張するなど移民対策を強める姿勢を示していることから、「壁ではなく優しさを築いていこう」と書かれたプラカードを持っている人もいました。
参加した37歳の女性は「『女性は強い』ということを示したくて参加しました。トランプ氏が大統領に決まった時はがっかりしましたが、女性を大事にし、平和な世界をつくってもらいたい」と話していました。
主催者によりますと、女性の権利を主張するデモは21日の大統領就任式に合わせて世界各国の360か所で行われる予定だということです。
参加者は午後7時前に東京・千代田区の日比谷公園に集まり、「女性の権利は人類の権利」「ハラスメントのない世界を」などと英語で書かれたプラカードを持って六本木まで2キロ余り行進しました。
また、トランプ氏はメキシコとの国境に壁をつくると主張するなど移民対策を強める姿勢を示していることから、「壁ではなく優しさを築いていこう」と書かれたプラカードを持っている人もいました。
参加した37歳の女性は「『女性は強い』ということを示したくて参加しました。トランプ氏が大統領に決まった時はがっかりしましたが、女性を大事にし、平和な世界をつくってもらいたい」と話していました。
主催者によりますと、女性の権利を主張するデモは21日の大統領就任式に合わせて世界各国の360か所で行われる予定だということです。