高尺洞の住民が22日午前、ソウル高尺洞ドリームホームマートに陳列された米国産卵を見ている。 |
同マートは計400箱を確保した。1箱(30個)8950ウォン(約872円)で販売され、最安の国内産卵(9900ウォン)よりも1000ウォン程度安い。22日午前、国内産はほぼ完売して在庫がなく、米国産は販売開始後からこの日午後6時ごろまでに40箱ほどが売れた。
白い米国産卵を手にした韓国消費者の反応はさまざまだった。スーパー店長のパクさん(42)は「スタッフと米国産卵を茹でて食べてみたが味は似ており、卵黄の大きさが国内産よりやや大きいようだ」と話した。また、高尺洞住民のキムさん(49)は「白い卵が珍しく味も気になったので1箱購入した」、チェさん(56)は「卵がきれいだ。イースターにぴったり」などと話した。反面、米国産を食べる必要があるのか、信頼はできるかなどの反応もあった。
旧正月を控えて米国産卵の販売が大型スーパーでも本格的に始まる。ロッテマートは23日から全店舗1箱8490ウォンで販売を始めると発表した。流通量が制限されているため、一人につき1箱の販売で、個人事業者に限り一人につき3箱販売する。