【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが23日に発表した次期大統領選有力候補の支持率調査で、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が前週より3.0ポイント上昇の29.1%となり、1位を守った。
2位は潘基文(バン・ギムン)前国連事務総長で、前週より2.4ポイント下落の19.8%となり、両者の差はさらに広がった。
リアルメーターは「文氏は女性有権者からの支持率が30%を超えるなどほとんどの地域や年代で上昇した。(与党支持基盤の)大邱や慶尚北道を除く全ての地域で首位を守っている」と説明した。
一方、潘氏については、否定的な報道が相次ぎ、支持率が下落したと分析した。
今回の調査から新たに含まれた黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は4.6%の支持率を記録した。