http://blog.tinect.jp/?p=35827
話が全て聞こえてきたわけではなかったので、私に正確なところはわからない。
だが、様子を見ていて感じたのは
◯初老の夫婦は、Appleのスタッフの言っていることをあまり理解できていないようだった。おそらくコンピュータにかなり疎いと思われる。
◯Appleのスタッフは丹念に説明しようとはしていたが、相手の知識の程度が低く、イラついていたようだった。
おそらく「知識のあるスタッフ」の説明が、「コンピュータに疎い初老の夫婦」にとっては見下されているように感じたのだろう。
お互いに不幸な、コミュニケーションの不調だったように感じた。
だが一方、逆の目線から考えると、「Appleのスタッフが上から目線だ」という老夫婦のクレームは、必ずしも理解できないものではない。
知識レベルに格差がありすぎると「普通に話しているだけ」なのに相手にとっては「バカにされている」ように感じることが多々あるのだ。
これ全然違くね?
老夫婦は「バカにされているように感じる」という誤解に基づいてキレたのではなく、
実際にあったスタッフのイラついた態度に対してキレたんじゃん。
自分がよくわかってることをわからない奴に説明する時のフラストレーションはよくわかる。
それにそもそもパソコンとか全く疎い老人にアイフォンの説明とか不可能じゃね?とすら思う。
俺がつっこみたいのはappleスタッフじゃなくてこの記事の筆者。
この顛末を
スタッフが普通の態度で説明してるのに老夫婦が早々にキレたなら
ってまとめかたもまあ成り立つけど(単に「老化するとキレやすくなる」というまとめ方も成り立つけどな)、
説明が長引いてストレス状況になって互いに態度悪くなった末にキレたんならそれは
って問題じゃないだろ。
その老人の物分りの悪さがそのappleスタッフの許容限界を超えただけじゃん。
これが世の中に全く居ないとは俺もいわない。
実際そういう人はいる。
…言いにくいけど、低学歴の人に多い。
高学歴というか、勉強で知らないことを身に付ける習慣があたりまえの人、
自分のわからない話をされても「自分にはわからないな」とだけ思うし、
「話をよく聞いて理解して学ばなきゃ」という態度になる。
「俺の苦手な分野だからしょうがないよな」って思える余裕がある人達。
一方、
知的分野自体に強度のコンプレックスのある、つまり低学歴者の一部の人よな。
キレないで逆に変に卑屈な逃避的な態度になる(「おればかだからわかんないよお」とかいう)人も居る。
俺は仕事の関係で色んな学歴の人に接した経験でこれを書いてる。
これをここまで読めてるあんたらはそんなコンプレックスもってないだろ?
当該ブログの筆者さんにせよ、
重度低学歴になんか遭遇しない筈。
つまりさあ、
あんたたちの視野の中の世界で「バカにされた」って怒ってる奴が居たら、
あのブログなんて、実際に見下すような態度をしたのを相手の被害妄想だってことにすり替える論理になってね?
これなんかももろだよな。
いやいや、アメリカの底辺は実際に置き去りにされて生活苦しいんだからよ。
「民主党に見捨てられた」って言ってても誤解でも何でもねえじゃん。
パックンの分析記事でも実際のところ田舎のアメリカ人を自分と同じ人間だと思ってないだろ。
パックンがたちのわるい奴だとか言ってんじゃないぞ。
はてなの連中には「高校時代に楽しい恋愛をしていない」って言うと発狂するよ
はてなの連中には「お金の奴隷」っていうと発狂するよ
はてなの連中には「東京は消耗する」と言うと発狂するよ