どういうこと? 陰キャはコミュニケーションなんて苦手なんじゃないの? と思われたことだろう。
もちろんそれはその通りなのだが、陰キャだってコミュニケーションを求めているし、その渇望は陽キャより強いこともある。
問題は、その手の陰キャはコミュニケーションをしてくれる人に対して安易に気を許しすぎることだ。
特に女性の場合、最終的にはオフパコでヤリ捨てられてメンヘラ化という末路を辿るとか、
人格障害に付きまとわれて人生を台無しにするとか、これは何も大げさを言ってるんじゃなく現実に数多く起きている。
また性別を問わず、ごく狭い身内の中だけで盛り上がるあまり暴走したり、身内が犯した罪を擁護して炎上したりということもよくある。
そういった人々には「所詮は他人」という意識が欠けており「身内と身内以外」を線引きすることに常軌を逸した執念を燃やす。
「身内」は家族以上に持ち上げるが「身内以外」は身内ではないというだけの理由で頭が悪い連中として扱う。
この「身内」に対する病的な執着は新書のテーマになってもいいぐらいの論点だと思う。
ともかく、陰キャに限った話ではないがコミュニケーションというものに過大な価値を見出すことは危険である。
世の中にはちょっと直接的なコミュニケーションを取ってやれば容易く搾取できる獲物がいることを知っている悪魔が大勢いるのだから。