角田信朗【拡大】
K-1競技統括プロデューサーのタレント、角田信朗(55)が23日、ブログを更新。お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(53)との“確執騒動”について謝罪した。「この度は、私自身の思慮に欠ける突然の発信で、松本人志氏、そして関係各位の皆様に、大変不愉快な思いをさせてしまった事を、心よりお詫び申し上げます」とつづった。
「この度も、性懲りも無く、このような騒動を起こしてしまった事は、慚愧に堪えません。特に松本氏に対しては、私と松本氏の個人間の話では到底無かった事柄だったにもかかわらず、名指しでブログ記事に書くという軽率な行為を行ってしまい、弁明の余地もありません」と頭を下げた。
発端は角田がブログで8年前にダウンタウンの冠番組の出演オファーを断って以来、松本との共演NGが続いているという告白だった。松本は22日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演し、「カビの生えたような話」と、あきれた表情で切り出した。
当時、番組企画でレフェリー役を角田にオファーし、了承されるも、収録2日前に断ってきたと説明。角田がK-1のミスジャッジ問題から「自粛のため、なくなく断った」としたため、松本は「(ドタキャンしたことを)分かってないのかな」と首をひねった。
結局代役が見つからず収録は流れ、多数の芸人のスケジュールなどに影響が及んだことから、松本は「大問題。番組や吉本(興業)との問題で、僕が共演NGとか、そんなちっちゃい話じゃない」と語気を強めた。
1年後、別番組の出演依頼をしたことには「何かの手違い」とし、周囲に示しがつかなくなるため「番組としても吉本としても無理だと」と、出演を断った経緯を説明。最後に「8年経ってブログでいうのはルール違反」と苦言を呈した。