※2017/1/18 リライトしました。
ドラねこ書店 おすすめの本72
お久しぶりです。ドラねこです。(*´∀`*)
ほんとに久しぶりなこのコーナーをいってみたいと思いますw
そういえばもう最近長いこと流行りのJ-Popを聞いてないけど、みなさんはどうですか?
今回はそんな長いこと不振が続くJ-Popについての本をご紹介しましょう。
誰がJ-POPを救えるか?
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誰がJ-Popを救えるか?
この本を読んでいると、
いかに今のJ-Popと呼ばれる音楽業界が腐っているかがよく分かる。
この本は70年代の歌謡曲黄金期から昨今のK-POPやアイドルブームまでの歴史を切実に綴った一冊。わしらの身近にあった音楽というものがどうやって今までできていったかが非常にわかりやすく書かれている。
文章も読みやすい。
読んでいるとわしが小学生だった小室哲哉全盛の時代が、あの時はああいう時代でこういう流れでああなったのか……と懐かしく蘇った。
またわしがあまり知らないモーニング娘。のつんく、AKBの秋元康などのアイドルブームがいかにいして作られていったかも非常に興味深く書き綴られていて非常に興味深く読み解くことができる。
ソニーがJ-Popを彩ってきた
本書を読んでいるとそれほどまでに身近だったJ-Popというものについて本当にしらないことばかり。
改めて日本の音楽業界がどのようにして発展を遂げていったか、またその影にソニー・ミュージックの影響があったかを実感せずにはいられない。
そんな音楽の巨人ソニーも、アップルがiPodで音楽のあり方を根底から変えてしまったことで、日本の複雑な著作権保護が裏目に出て、アップルに音楽業界において11年ものアドバンテージを開けられてしまう。
確かに日本のレコード会社が著作権を守ってきたことによって世界中で軒並みCDの売上が下がる中、日本だけがCDの売上を落とさずに今までこれたというプラスの面もあるのだろう。
誰もが等しく著作権の印税を受け取られるという細かな印税回収のシステムは多くの作曲者・作詞家などに恩恵を与えたかもしれない。
しかしあまりにも複雑になりすぎてしまったシステムはJASRACなどによって既得権と化し、文科省の天下り組織としての側面が強く出てしまっている。
もうYouTubeやiTunesなどの音楽配信がここまで広まってしまうと、日本のレコード会社は世界的にみて明らかに乗り遅れた感があるとみてもいいのではないだろうか?
それはソニーとアップルの収益の差にもハッキリと表われている。
そして日本の歌番組や音声圧縮技術の登場・スマホの普及など、複雑な要因が絡まって今のJ-Popは見るも無残な没落を見せているのだと本書は語る。
しかしここでおもしろい流れが。
それはレコード会社が売れなくなってきていても音楽出版ビジネスだけは売れ続けているということだ。
つまりCDが売れなくなっても過去の名曲などの二次使用の印税で儲けているということである。
リーマン・ショック以降、いずれも右肩上がりで成長し続ける音楽出版ビジネスの未来は明るいのだ。
もしかしたらここにJ-Pop起死回生の切り札はあるのかもしれない。
誰がJ-Popの劣化を止められるか?
とにかくいま思うことは、一刻も早くこの沈みゆくJ-Popをなんとかしてほしい。
それは別に90年代みたいにCDがバカスカ売れるような時代に戻ってほしいということではない。
今巷を賑わせているくだらない音楽を一刻も早く駆逐し、もっと耳の肥えたリスナーが楽しめるような素晴らしい音楽が溢れるようになってほしい、ということである。
正直言って、
昨今10年くらいのTV・ラジオや有線から流れてくるJ-Popはあまりにヒドイ!
歌詞を見てみても、もうムカつくぐらいアーティスト自身の身近なことしか歌えず、どこかで聞いたことのあるフレーズとあまりに偽善的な歌詞のオンパーレード。
J-Popにはわしを含め多くの人間が飽き飽きしているはずだ。
あんなものを強制的に聞かされるならまだジャズやクラシックを聞いている方が何百倍もマシだ。
なのでわしは最近、オールディーズなどの時の風雪に耐えたものばかりをより直ぐって聞いているように思う。
しかし聞かんとしてあえてTVやラジオを遠ざけていても、これほどまでつまらなくなってしまったJ-Popは必ず何処かからは漏れ聞こえてくる。
それはどんなに防ごうとしても必ずどこかから襲ってくるのだ。
この狭い島国に逃げ場なし。
ホントこの状況にわしはウンザリしている.
ハヤクダレカナントカシテクレ(;´Д`)