蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】ロッテ・井上、チーム横綱目指す 稀勢の初優勝に感動2017年1月23日 紙面から
ロッテの井上晴哉内野手(27)が22日、チーム内の番付表を書き換えると意気込んだ。 大相撲初場所をテレビ観戦し、大関稀勢の里の涙の初優勝に感銘。19年ぶりとなる日本出身横綱の誕生に「まだ僕は前頭10枚目ぐらい。チームの横綱を目指したい」と声を張った。 3年目の昨季は開幕スタメンも35試合の出場に終わった。「今年はレギュラーでずっと試合に出たい」。狙うは井口と福浦、細谷らと争う激戦区・一塁の定位置確保だ。そんな井上は中日・大島らとの自主トレで、休場なしに向けたケガ予防の鍛錬を実施。徹底的に体幹を鍛えた成果で「ケガをしないパワーの制御」が備わったという。 現在の体重は球界の「日本人最重量」と胸を張る117キロ。重量番付ならすでに横綱級だが、プロ3年間で通算4本塁打はいかにも物足りない。この日は「第41回千葉マリンマラソン」のスターターを務め、ゲストのシドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さんと対面した。大相撲に刺激を受け、金メダリストからはスマイルに癒やされた。愛称「アジャ」。幕張の綱となれ−。 (小林良二) PR情報
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