鹿島 柴崎 スペイン１部ラスパルマスが獲得の意思1月23日 10時03分

サッカーＪ１、鹿島アントラーズのミッドフィルダー、柴崎岳選手について、スペイン１部リーグ、ラスパルマスが獲得の意思を示していることがわかり、条件面で合意すれば、今月中にも移籍が決まる見通しになりました。

柴崎選手は青森県出身の２４歳、視野の広さと正確なパスが持ち味のミッドフィルダーで、今シーズンもチームの司令塔としてＪ１の年間優勝に貢献しました。

柴崎選手は先月、クラブワールドカップの決勝でスペインの強豪、レアルマドリードから２得点を挙げる活躍をみせ、この冬の移籍に注目が集まっていました。関係者によりますと、スペイン１部のラスパルマスが柴崎選手の獲得の意思を示し、代理人と交渉を続けているということです。

アントラーズとの契約は今月いっぱいで、柴崎選手自身も海外でのプレーを希望していることから、条件面で合意すればメディカルチェックなど経て今月中にも移籍が決まる見通しになりました。

ラスパルマスはスペイン１部リーグで現在、６勝６敗７引き分けで２０チーム中、１１位につけています。