日経平均株価1万9000円割れ 円高ドル安進む

週明けの23日の東京株式市場は、外国為替市場で円高ドル安が進んでいることから、輸出関連の銘柄などに売り注文が先行し、日経平均株価は1万9000円を割りました。
市場関係者は「先週末にトランプ大統領が行った就任演説は、経済政策に関連して具体性が乏しかったので、大きな取り引き材料にはなっていない。一方、外国為替市場で円高が進んでいることから、輸出関連の銘柄を中心に売り注文が先行している」と話しています。