1月21日にミュンヘンにオーディションを受けに行きました。
Bayrisch Orchester Akademie
”バイエルン州の音大生のための”オーケストラの研修生のオーディションというもので、毎年金管はミュンヘン音大で開催されています。
バイエルン州の音大だけなので、ヴュルツブルク、ニュルンベルク、ミュンヘン、アウグスブルク音大の学生のみが参加できます。
このオーディションに合格すると、一ヶ月間バイエルン州内のプロオーケストラで研修させてもらえるというものです。
このオーケストラの中のいずれかです。
Badreichenhaller Philharmonie
Philharmonisches Orchester Würzburg
Niederbayrischer Philharmonie
Münchner Symphoniker
Hofer Symphoniker
Nürnberger Symphoniker
Philharmonisches Orchester Regensburg
Philharmonisches Orchester Lndestheater Coburg
Augusburger Philharmoniker
ミュンヘンへはバイエルンチケットで往復15ユーロ
”バイエルンチケット”という便利なチケットがあり、バイエルン州内なら1日電車に乗り放題というもの。(ICEなどの特急は不可。鈍行のみ)
1人なら25ユーロとかなのですが、複数でいくと割安になります。(1人増えるごとに6ユーロ加算で最大5人まで)
今回は2人だったので15.5ユーロでミュンヘン往復できました!!
定価で買ったら往復100ユーロはします…
買い方はこちらに詳しく載っています。
【ミュンヘン】バイエルンチケットの券売機での購入方法 | ドイツ便利帳
早朝のプラットホーム
早朝の駅前
チューバの友達と一緒だったんですが、なんとチューバ2台ww
ワーグナーが課題にでているのでその一曲のために大きいチューバをもう一台持っていかなければいけなかったそうです…(ちなみにワーグナーは結局出題されなかったのでせっかく持っていったのに吹かなかったそうですwww)
3時間半かけてミュンヘンに到着。
恐ろしいほどの快晴でしたが気温は-10度…
これがミュンヘン音大のエントランス。お城ですww
オーディション
オーディションはホールのようなところではなくただの広めの部屋でした。
目の前に審査員のプロオケの方々が座っていてとても近かったのでなんとも嫌な感じでした笑
曲はハイドンのトランペット協奏曲の1、2楽章。
オーケストラスタディはレオノーレの2・3番とカルメンのシグナルとパルジファルでした。
”展覧会の絵”のピッコロトランペットのソロも課題に入っていたのでわざわざもっていったのに吹きませんでした。特殊管の曲を載せるのに吹かせないってどういうこと…持っていって損した気分…w
でも先週レッスンを受けたおかげでオーケストラスタディは結構うまくいって良かったです。
でもハイドンの方はなんだかちゃんと音楽に集中できませんでした。まだまだ修行が足りません…。
あっという間に今学期が終わって春休みになってしまいますが弛まず頑張りたいと思います!
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