蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】大野、粘投で負け数減らす2017年1月23日 紙面から 中日の大野雄大投手(28)が22日、愛知県豊田市で行われた「JAあいち豊田 新春熱血トークライブ」に平田良介外野手(28)、OBで本紙評論家の山崎武司さん(48)とともに出演し、山崎さんから「大野には貯金を10個作ってもらう」と指令を受けた。昨季は7勝10敗と負け越し、通算でも42勝42敗とまったくの五分。厳しい課題だが、新のエースとなるために大野も決意を新たにした。 言われなくてもわかっている。が、言われれば応える気持ちはますます強くなる。それが、大野にとっての貯金指令だ。トークショーの最後、マイクを持った山崎さんが和やかな雰囲気をピリッと引き締めた。 「今年ドラゴンズが優勝争いするために、投手では大野、野手では平田がやらないと。その中で大野には貯金を10個作ってもらう。平田には打点100を取ってもらう。この2人が去年みたいにケガしたら完全にBクラスになる。責任感を持って1年間戦ってもらいたい」 大先輩がエース候補に厳命したのは貯金10。昨季は7勝10敗と3つの借金をつくり、通算では42勝42敗の五分。過去の最多貯金は2014年の2…。「それは言われ続けてきていますから、どうにかしないと」と大野も口元を引き締めた。 どうすれば殻を破れるか。大野が出した答えは、負け数を減らすことだった。「勝つのが大前提ではあるけど、いかに負けないか。1年間戦っていくなかで、どうしても厳しい試合はある」。例えばローテの軸となれば、カードの頭で相手のエース級との対決が増える。打線の援護が乏しくても、先に点を与えなければ、負けは付かない。「いかに粘り強く投げられるか。シーズン終盤までそういう投球をするかは大事」と力を込めた。 PR情報 |