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【ドラニュース】

周平、不動の3番こだわる!!

2017年1月23日 紙面から

 中日・高橋周平内野手(23)が22日、3番打者への思いを口にした。初めて自主トレをともにした大島の言葉に刺激を受け、三塁で全試合出場を目指す背番号3。チームの中心選手になるための自覚が生まれてきた。この日は、福田永将内野手(28)とCBCテレビのドラゴンズ応援番組「サンデードラゴンズ」に出演した。

 竜を背負う自覚はまだ芽だが、きっと葉を出し、花を咲かせる。開幕スタメンはもちろん、不動の三塁レギュラーで全試合出場。ここまでは公言してきた。もうひとつ、高橋がこだわりをにじませるのが打順だ。

 「3番(を打つ)ということはチームの中心になる。そういう存在になれればいいですけどね」

 オレが打つ。まだそこまでは言えない。だが打ちたいとは強く思っている。高橋の心を動かしたのは、竜のリードオフマンの言葉だった。大島に誘われて初めて自主トレをともにした。年明けから約2週間、ウエートトレーニングや打撃練習など1日8時間に及ぶハードメニューを消化した。

 期間中、大島からこう言われた。「周平が3番を打ってくれれば(チームは)上位にいける」。不動の1番打者からの言葉を聞いた高橋は「それぐらいの気持ちでやらないといけないです」。自主トレに誘ってくれた恩返しは「3番・三塁」で143試合を戦い抜くほかない。

 昨季は初めて開幕スタメンを勝ち取ると、春先は「3番・三塁」に定着した。しかし、4月30日の広島戦(マツダ)で右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折。3番も三塁も明け渡さざるを得なかった。7月28日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で3カ月ぶりに復帰も、主に6番。3番がいつまでも空いて待っている世界ではなかった。

 

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