TPPは輸出で大儲け?そんな事をしたら1ドル50円になるかも知れません

引用:http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/kyotei/04-01.jpg
TPPという無意味さ
トランプ米大統領は以前からTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)やNAFTA(北米自由貿易協定)からの離脱を公約にしていた。
1月20日の就任式後にホワイトハウスのHPでTPP離脱、NAFTA再交渉を正式に表明しました。
トランプは既に発効しているNAFTAによってメキシコやカナダからの輸入関税が無料になり、米国の製造業が打撃を受けていると語っていた。
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引用:http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/kyotei/04-01.jpg
TPPという無意味さ
トランプ米大統領は以前からTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)やNAFTA(北米自由貿易協定)からの離脱を公約にしていた。
1月20日の就任式後にホワイトハウスのHPでTPP離脱、NAFTA再交渉を正式に表明しました。
トランプは既に発効しているNAFTAによってメキシコやカナダからの輸入関税が無料になり、米国の製造業が打撃を受けていると語っていた。
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輸出で米国に不利益を与える国に対しては制裁関税を掛けることも示唆しており、メキシコや日中韓は標的になるかも知れない。
日本政府は1940年代から一貫して、アメリカに輸出して貿易で利益を挙げ経済成長する、という政策を取ってきた。
バブル期もバブル崩壊後も現在もその方針を変えず、TPPもアメリカに輸出する為に締結しようとしていた。
だが実際の話、1985年のプラザ合意以降は、日本が輸出して貿易黒字になった分円高になり、輸出すればするほど日本は貧乏になっている。
汚いたとえだが「大食い選手権」の参加者が食べる為にゲーゲー吐いているのと一緒で、食っては吐き食っては吐きの「ゲロ経済」と言える。
日本とアメリカがめでたくTPPを締結して日本が関税無しで米国に輸出攻勢をかけて、日本の輸出額が急増したとしよう。
すると分かりやすくいうと、日本の儲けが2倍になると円の価値が2倍になり、1ドルは60円くらいになるでしょう。
輸出なんか増やしても何にもならないのだが、政府の偉い人は変動相場制が分からないから、輸出を増やしても1ドル120円のままだと思っているのです。
「ドイツはEUで大儲けしている」と言う人が居ますが、EUは単一通貨なのでドイツの儲けが10倍になってもEU加盟国間の為替は固定相場です。
超円高を防止する必要性
うまい事にEUではドイツ以外のほとんどの国が貿易赤字なので、ドイツの貿易黒字は相殺されてユーロは安いままになります。
じゃあ日本も通貨の「円」を廃止してドルと統合したり、ドルに連動させて固定相場にするのかという話で、考えられもしないことです。
TPPで関税障壁を撤廃しても「輸出でもうければ円高になって帳消し」の法則はそのままなので、TPP発効で日本が儲かることはありません。
むしろ日本から米国への輸出が急増すると、今までの20年間より円高が加速して日本の滅亡を早めるでしょう。
従ってTPPをアメリカから蹴飛ばしてくれたのは、日本経済や日本人にとって本当に良かったといわざるを得ません。
安倍首相はつくづくラッキーマンだと思うのは、絶対に結んではならなかった「日露平和条約」もロシア側から蹴っ飛ばしてくれた事です。
ロシアは日本と友好関係を結んで利用したいから、今のところ日中関係で中立を装っているが、日露友好条約を結んでしまえばネコを被る必要がなくなります。
中国は日中平和条約を結んだとたん、韓国は日韓平和条約を結んだとたん、ネコを被る必要がかくなって、反日外交を始めました。
ロシアもこれらと同じで、日露平和条約を結んだ瞬間から、日本の機嫌をとる必要が無くなって反日国家に豹変します。
TPPについては日本が米国に輸出すればするほど、円高が進み日本経済がより苦戦するだけで、1ドルたりとも日本が儲かることは有り得ません。
だからトヨタや日産やホンダはアメリカに工場を建てまくって、「貿易黒字を出さないように」して円高を防止してきたのです。
安倍首相は経済音痴なのでここら辺が分かっておらず、「輸出を増やせば日本が儲かる」と考えているようです。
輸出を増やすと日本は損をする
貿易や経常収支のランキングなどを見ると良く分かるが、世界経済の上位国で貿易黒字なのは中国、日本、ドイツだけ、他のほとんどの国は貿易赤字で経常赤字です。
それで経常赤字や貿易赤字の国は経済が低成長かというと、平均するとむしろ赤字国の方が安定して経済成長しています。
アメリカ、イギリス、フランスなど先進国のほとんどが貿易赤字で、ドイツと日本だけが例外的に貿易黒字です。
考えれば分かると思いますが、輸出国は輸出で金儲けするが、一カ国で世界の多くの消費を賄えるので、「輸出大国」は長続きしません。
一方貿易赤字国は日本や中国から製品を輸入して、国内で利用して国内経済を発展させています。
日本がアメリカにプリウスを輸出すると、アメリカはプリウスを1台受け取り、日本は2万ドル(220万円)くらいを受け取ります。
プリウスはその後10年くらいアメリカで走り回り経済活動を行い、アメリカのGDPを向上させます。
日本は受け取った2万ドルで中東から石油を買ったり物資を輸入し、またプリウスを作って輸出します。
先ほど書いたとおり、日本が輸出で儲けると円高が進行するので、利益は相殺されてほとんど儲からなくなります。
貿易黒字で儲かるとか、貿易立国だとかは一時的には成立するものの、為替が変動相場制である以上すぐに破綻します。
それよりはむしろ貿易赤字のほうがマシなくらいで、赤字だから経済破綻するなどは起こりません。
赤字国は国内でお金を循環させて経済成長しているので、日本より政府の借金が少なく健全だといわれているのは周知の通りです。
輸出で米国に不利益を与える国に対しては制裁関税を掛けることも示唆しており、メキシコや日中韓は標的になるかも知れない。
日本政府は1940年代から一貫して、アメリカに輸出して貿易で利益を挙げ経済成長する、という政策を取ってきた。
バブル期もバブル崩壊後も現在もその方針を変えず、TPPもアメリカに輸出する為に締結しようとしていた。
だが実際の話、1985年のプラザ合意以降は、日本が輸出して貿易黒字になった分円高になり、輸出すればするほど日本は貧乏になっている。
汚いたとえだが「大食い選手権」の参加者が食べる為にゲーゲー吐いているのと一緒で、食っては吐き食っては吐きの「ゲロ経済」と言える。
日本とアメリカがめでたくTPPを締結して日本が関税無しで米国に輸出攻勢をかけて、日本の輸出額が急増したとしよう。
すると分かりやすくいうと、日本の儲けが2倍になると円の価値が2倍になり、1ドルは60円くらいになるでしょう。
輸出なんか増やしても何にもならないのだが、政府の偉い人は変動相場制が分からないから、輸出を増やしても1ドル120円のままだと思っているのです。
「ドイツはEUで大儲けしている」と言う人が居ますが、EUは単一通貨なのでドイツの儲けが10倍になってもEU加盟国間の為替は固定相場です。
超円高を防止する必要性
うまい事にEUではドイツ以外のほとんどの国が貿易赤字なので、ドイツの貿易黒字は相殺されてユーロは安いままになります。
じゃあ日本も通貨の「円」を廃止してドルと統合したり、ドルに連動させて固定相場にするのかという話で、考えられもしないことです。
TPPで関税障壁を撤廃しても「輸出でもうければ円高になって帳消し」の法則はそのままなので、TPP発効で日本が儲かることはありません。
むしろ日本から米国への輸出が急増すると、今までの20年間より円高が加速して日本の滅亡を早めるでしょう。
従ってTPPをアメリカから蹴飛ばしてくれたのは、日本経済や日本人にとって本当に良かったといわざるを得ません。
安倍首相はつくづくラッキーマンだと思うのは、絶対に結んではならなかった「日露平和条約」もロシア側から蹴っ飛ばしてくれた事です。
ロシアは日本と友好関係を結んで利用したいから、今のところ日中関係で中立を装っているが、日露友好条約を結んでしまえばネコを被る必要がなくなります。
中国は日中平和条約を結んだとたん、韓国は日韓平和条約を結んだとたん、ネコを被る必要がかくなって、反日外交を始めました。
ロシアもこれらと同じで、日露平和条約を結んだ瞬間から、日本の機嫌をとる必要が無くなって反日国家に豹変します。
TPPについては日本が米国に輸出すればするほど、円高が進み日本経済がより苦戦するだけで、1ドルたりとも日本が儲かることは有り得ません。
だからトヨタや日産やホンダはアメリカに工場を建てまくって、「貿易黒字を出さないように」して円高を防止してきたのです。
安倍首相は経済音痴なのでここら辺が分かっておらず、「輸出を増やせば日本が儲かる」と考えているようです。
輸出を増やすと日本は損をする
貿易や経常収支のランキングなどを見ると良く分かるが、世界経済の上位国で貿易黒字なのは中国、日本、ドイツだけ、他のほとんどの国は貿易赤字で経常赤字です。
それで経常赤字や貿易赤字の国は経済が低成長かというと、平均するとむしろ赤字国の方が安定して経済成長しています。
アメリカ、イギリス、フランスなど先進国のほとんどが貿易赤字で、ドイツと日本だけが例外的に貿易黒字です。
考えれば分かると思いますが、輸出国は輸出で金儲けするが、一カ国で世界の多くの消費を賄えるので、「輸出大国」は長続きしません。
一方貿易赤字国は日本や中国から製品を輸入して、国内で利用して国内経済を発展させています。
日本がアメリカにプリウスを輸出すると、アメリカはプリウスを1台受け取り、日本は2万ドル(220万円)くらいを受け取ります。
プリウスはその後10年くらいアメリカで走り回り経済活動を行い、アメリカのGDPを向上させます。
日本は受け取った2万ドルで中東から石油を買ったり物資を輸入し、またプリウスを作って輸出します。
先ほど書いたとおり、日本が輸出で儲けると円高が進行するので、利益は相殺されてほとんど儲からなくなります。
貿易黒字で儲かるとか、貿易立国だとかは一時的には成立するものの、為替が変動相場制である以上すぐに破綻します。
それよりはむしろ貿易赤字のほうがマシなくらいで、赤字だから経済破綻するなどは起こりません。
赤字国は国内でお金を循環させて経済成長しているので、日本より政府の借金が少なく健全だといわれているのは周知の通りです。
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