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【ゴルフ】

石川遼、連日の69で31位に浮上

2017年1月22日 紙面から

14番でティーショットを放つ石川遼=PGAウェストTPCニクラウスコースで(共同)

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◇キャリアビルダーC<第2日>

 ▽20日、米カリフォルニア州ラキンタ、PGAウェスト・ニクラウス・トーナメントC(7159ヤード、パー72)など3コース▽天候・晴れ後雨、18度、南南東6メートル▽賞金総額580万ドル、優勝102万6000ドル▽156選手

 【ラキンタ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】PGAウェスト・ニクラウス・トーナメントCを回った石川遼(25)=カシオ=は5バーディー、2ボギーで前日に続く69。通算6アンダーに伸ばし、首位と8打差の31位に上がった。ハドソン・スワフォード(米国)が通算14アンダーでトップ。この大会は3日間にわたって3会場を回り、予選ラウンドを行う。松山英樹(24)=レクサス=は出場していない。  

◆ドライバー好調 パット不調も笑顔

 石川は初日からのドライバーの好調を維持した。序盤はやや右に行きがちだったが、すぐに修正。パー3を除く14ホール中、10ホールでフェアウエーをキープ。特に後半は1度も外さなかった。

 前半の14番で6メートルを沈めてバーディー先行。17番は寄せをミスしてボギーにしたが、18番で3メートルを沈めると、1、2番も1・5メートルにつけて3連続バーディーと伸ばした。その後は惜しいパットが決まらず伸ばしきれなかったが、「ドライバーがいいので結構気持ちよくやっている。90点あげてもいい」と笑顔だった。

 ただ、上位に絡むには、勝負どころでパッティングを決めることが不可欠になってくる。本人も「フィーリングが合っていないというか…。ちょっと緩んでいる感じがする。グリーンが速いと読んでしまっているので、ちょっと打てていない。2017年初戦で多少硬さがあるというのを差し引いても、あまり良くない」と反省。「技術が衰えているところがあるかもしれないので、危機感を持ってやりたい」と気を引き締めた。

 

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