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【芸能・社会】狩野英孝、淫行疑惑で無期限謹慎 男女の関係だったか明言避ける2017年1月22日 紙面から
17歳の女子高生との淫行疑惑を写真週刊誌で報じられたお笑いタレント狩野英孝(34)が21日、東京・六本木のスタジオで会見。女性との交際を認め、「申し訳ありませんでした」と謝罪した。「22歳と聞いていた。後になって10代と聞いて驚いた」などと釈明したが、所属事務所は無期限の謹慎処分を発表。狩野は「しっかりと自分を見つめ直し、反省したい」と深々と頭を下げた。一方、男女の関係にあったかについては最後まで明言を避けた。 この日、会場にはテレビカメラ20台、100人超の報道陣が詰めかけ、関心の高さをうかがわせた。会見前、事務所のスタッフが社長のコメントを代読。「本人と弊社で話し合い、今回の件ということだけでなく、昨年からの生活態度を考慮して謹慎処分とさせていただきます」と発表した。期間は決まっていない。 その後、黒いスーツにネクタイ姿の狩野が神妙な面持ちで登場し、経緯を説明した。女性はもともと狩野のファンだったという。SNSを通じ昨年7月ごろに知り合い、交際を始めたが、10月に17歳と打ち明けられ、その後は友人関係になったという。 女性との関係について狩野は「恋愛感情はあった」と真剣交際を強調。だが「親や友だちに堂々と彼女だと宣言する前に10代と知った」という。 「恋愛を育んでいく中で『何かウソついてることない?』って聞いて、その時(相手は)少し間があった」とし、「野性の勘というか、自分の中で勘が働いた」と振り返った。 報道を受け、狩野は女性の父親に会って謝罪したという。「殴られる覚悟だったが、『娘が年齢を偽って申し訳ない』と謝罪された。『何があってもウチの家族は(狩野を)応援します』と、ありがたい前向きな言葉をいただいた」 写真週刊誌では半同棲状態だったと報じられたが、狩野は「その事実はございません」と否定。東京都は青少年健全育成条例で、18歳未満の者との真剣交際ではないみだらな性交を禁じている。会見では男女の関係だったかについて何度も質問が飛び、狩野はそのたびに「直接的な発言は控えさせていただきます」と答えたが、顔からは大量の汗が噴き出した。 今回の謹慎により、決まっていた10本以上のイベントは降板。NHK・Eテレ「未来広告ジャパン!」などテレビのレギュラー番組3本も当然出演できなくなる。この日のテレビ東京系「超ポンコツさまぁ〜ず」(土曜午後6時)も別番組に差し替えられた。事務所へのダメージは大きく、違約金は億単位にのぼるとの見方もある。 「たくさんの芸人さん皆さんからおしかりも受けたし、温かい励ましの言葉もいただいた」と声を詰まらせ、涙ぐんだ狩野。最後は「謹慎期間はわかりませんが、応援してくださる皆さまがいるなら、期待に応えられるよう、またみんなが笑ってくれるネタを作っていきたい」と話した。 ◇狩野 一問一答−22歳と信じていたというが疑問は 「まったくありませんでした。彼女と食事のとき、自分の友だち、23歳の女の子の親戚もいたりしたんですけど、彼女の方が年上に見えるぐらい」 −10代と聞いてなんと思ったか 「驚きました。こういうのは良くないと思い、彼女に怒りました」 −その後、彼女とどう話したのか 「『友人関係に戻ろう』と話して彼女も納得してくれた」 −一緒にお酒は飲んだか 「そういう認識はない」 −昨年は6股疑惑が報じられたが、後でまた(他の女性の存在が)出てくる可能性は 「ないです」 −これまでもファンとのお付き合いは 「あります」 −女性との交際は「芸の肥やし」か 「そう考えたことはない」 −謹慎中、精神修行の予定は 「これから考えます」 −芸能界引退の可能性は 「これからもタレント活動をする意欲はある」 <狩野英孝(かの・えいこう)> 1982(昭和57)年2月22日生まれ、宮城県出身。俳優を目指して2000年に上京。芸風は一人芝居がメーンで、ホストのキャラクターで「ラーメン、つけ麺、僕イケメ〜ン」「スタッフゥ〜」などのネタで大ブレークした。実家の櫻田山神社が東日本大震災で鳥居などが崩壊したことなどを受け、14年に国学院大学で神職養成講習会を約1カ月受講し、神職階位を取得。12年2月に一般女性と結婚したが不倫報道が浮上し、14年9月に離婚。昨年は歌手川本真琴(43)やタレント加藤紗里(26)を含む“6股騒動”が話題になった。 PR情報
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