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碧南 にんじん収穫最盛期
01月21日 09時51分
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にんじんの栽培が盛んな愛知県碧南市で、収穫が最盛期を迎えています。
碧南市は大正時代から水はけのよい砂地を利用したにんじんの栽培が盛んで、150軒の農家が160ヘクタールの畑で育てています。
1月から2月が収穫の最盛期で、このうち、杉浦智幸さんの畑では長さ20センチほどに育ったにんじんを専用の作業車で次々と引き抜く作業が行われていました。
収穫されたにんじんは、パートの人たちが洗ったり、選別したりしたあと、ケースに収められていきました。
碧南市のにんじんは、「へきなん美人」というブランド名で売り出されていて、甘みが強くて臭みも少ないのが特徴だということです。
JAなどによりますと、去年11月以降、天候に恵まれ品質のよいにんじんに仕上がっているということで、杉浦さんは「9月の長雨の影響を心配しましたが、良いにんじんができました。大勢の人に食べてもらいたい」と話していました。
にんじんの収穫は3月下旬まで続き、東海地方を中心に関西や北陸なども出荷されるということです。
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