日記の魔力
どうもフロッキーです。
自分を変えたいという願望は、誰しもが一度は持ったはず。
しかし、ここでいう自分とは何のことを表しているのだろうか。
僕もある本を読むまでは自分のアイデンティティとは何かという問題に悩んでいた。
ある本とは日記の魔力という本だ。
そこには
「自分とは過去の積み重ね、つまり習慣である。ということは自分の習慣を日記に記録し、日々見直すことが自分を見直すことにつながる。」
という趣旨のことが書かれていた。
これだ!と思った。
今回はこの経験を生かして、自分を変えたい人は何をすべきかということについて書きたい。
キーワードは自分とは習慣である。という一文にすべて詰まっている。
何に時間を使っているのか
人間の能力の差は何で生じるのだろうか。
僕はどう考えても習慣だと思う。
勉強できる人は陰で努力していたり、英語が話せる人は英語圏で何年も過ごしていたといったように
すべてはどれだけの時間を費やしてきたのかということに起因してくる。
でも書いたが、将来なりたい自分を具体的に想像することは難しいかもしれないが
今自分がどのような時間に使っているからどういう人物になるというのは分かる。
つまり今の自分が何に時間を費やしているのかを明確にすればおのずとなりたい自分に近づけるはずだ。
具体例を出すと、メタルギアソリッドシリーズでおなじみの
小島秀夫監督がいる。
彼のツイッターを見てみると
ゲームデザイナー:僕の体の70%は映画でできている
と書かれている。
そしてメタルギアシリーズといえば賛否はともかく映画のようなゲームといわれている。
小島監督の一文にも習慣の大切さが表れている。
つまり映画をシャワーを浴びるように観ることによって、小島監督の習慣はゲームという作品を作ることにも影響を与えているということだ。
この例からも分かるように、自分を変えたいと思っている人は、ただ闇雲に自分の理想像を追うのではなく
今の自分が費やしている時間という、とても近いところを改善していくことから始めるのは良いと思う。