早生まれ(特に3月)は損と、良く耳にします。
私は、3月に産まれました。
母からは、小さいときは、同年代の子供と比べられて嫌だったと聞きました。
3月生まれの子供の場合、生まれたばかりの赤ちゃんと、もうすぐ1歳になろうとする4月生まれの赤ちゃんとは1年違います。
運動面や知能面に差があるというのです。
確かに、子供の1年というのは大きいです。
実際どうなのか、3月生まれの私と4月生まれの長女を比べてみたいと思います。
3月生まれの私の場合
3月生まれだからといって、特に嫌だったことはありません。
確かに、小学生のときは4月~7月生まれの子の方に足が速い子が多く運動会で活躍する子が多かったです。
特に4月生まれの子供に劣等感を感じたことはありません。
母としては大変だったようですが、早生まれの子供の気持ちの問題次第ではないでしょうか。
4月生まれの長女の場合
4月1日が予定日だった長女は、4日超過後の4月5日に産まれました。
1歳を過ぎてから子育てサポートセンターや、保育園の開放などに出掛けるようになりましたが、当然、他の同年代の子供よりも出来ることが多くて、母心としては嬉しく思っています。
園でも、行事など先生のお話を良く聞き、おとなしくしているようなので他の子供たちのお手本になっていますよ、と先生から言われました。
運動会などでも、足が早いです。
小さい子供の1年の差は大きいな、と感じています。
3月生まれのメリット
小さいときは損だと思うことがあるかもしれませんが、やはり、大人になってからは同年代の人よりも1歳若いことです!
例えば、30歳になった友達と、29歳になったばかりの20代の私です(笑)
あと、1年早く社会に出れることでしょうか。
早生まれであっても、本人の努力次第で、どうにでもなります。
あとは、仮に浪人したときに、ごまかせることでしょうか(笑)
結論
やはり、本人の気持ち次第だと思います。
早生まれだから、こうなった、という言い訳はやめましょう。
ネガティブな発言は、不幸になります。
仮に、4月1日生まれで、翌日に生まれていれば同学年で一番年上だったのに、というのは違うと思います。
私の周りにいました、こう言う人。
もし、4月2日に生まれていたとしても、全く同じ状況になっていたとは限りません。
誕生日が違うと、同級生が変わり出会う人も変わるからです。
人は、人との関わりや環境で性格が決まってくるとも思うからです。
まとめ
確かに、小さいうちは早生まれの子供は不利な場面が多いです。
しかし、それはせいぜい小学生低学年くらいまでだと思います。
うさぎとかめという童話があるように、早生まれでも、努力を怠らなければ、追い越せます。
遅生まれでも、怠慢で努力をしなければ、意味がありません。
早生まれだからといって、可哀想だとか、いうのは間違っていると思います。
4月1日生まれの、桑田真澄さんという凄い野球選手がいました。
本人の才能もありますが、やはり早生まれだから損というのは間違っているということが分かりますね。
4月生まれは、得だと思う場面はありますが、それは小さいときまで。
早生まれは、可哀想だとか損だとか思わないでほしいと思う3月生まれの私なのでした。