安楽秀忠
2016年10月16日03時00分
昨年開設65周年を迎えた武雄市の武雄競輪場が15日、新しい愛称の「オッズパーク武雄」としてリニューアルオープンした。午前9時からオープンイベントがあり、小松政市長は「オッズパークは心地いい空間になり、女性や外国人にも親しめる施設にしたい」とあいさつ。先着300人に記念品が配られた。
市が総工費約17億円をかけ、昨年10月から改修工事を進めた。走路を基礎部分から改修したほか、新スタンドは従来の3分の1にコンパクト化し、全館冷暖房を完備して快適な空間の中で一人ひとりがゆったりと観戦できるようにした。
さらに、ミッドナイト競輪やナイター競輪の開催に向け、ナイター設備を導入。来場者が無料で利用できる、Wi―Fi(ワイファイ)サービスを新設した。また、スタンド内各所に、ネットワークに接続したディスプレーで映像や情報を表示する「デジタル・サイネージ」も設置した。(安楽秀忠)
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