蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】石岡、1軍抜てき2017年1月22日 紙面から 若手の台頭が竜を変える。中日は21日、春季キャンプの1、2軍メンバーを発表。投打の秘密兵器として期待される2人のプロ2年目が1軍切符を手に入れた。俊足強打の石岡諒太内野手(24)は、視力検査で劇的改善が判明。昨年11月に支配下選手契約を勝ち取った三ツ間卓也投手(24)は1軍生き残りの決意を示した。 寒風吹きすさぶナゴヤ球場に「サクラサク」の吉報が届いた。石岡が手にしたのは1軍が拠点とする北谷切符。「周りに評価して頂いたこと。良かったです」。身長1メートル87の大型野手の顔に明るい花が咲いた。 昨季は新人合同自主トレ中に腰痛を訴え、1月下旬に椎間板ヘルニアの手術。キャンプは不参加となり、病室でもんもんとした日々を過ごした。「昨年の秋は(キャンプを)経験させてもらいましたが、春は初めて。周りのすごい方たちに惑わされず、自分のことをしっかりやりたい」 その決意を後押しする材料も判明した。視力の改善だ。この日測定した全9項目で最高レベルの評価。昨年に比べ、飛躍的に高くなっていた。きっかけは、昨秋の宮崎フェニックスリーグでのことだった。高く投げ上げたボールが落ちてくるところを打つ練習中。小笠原2軍監督から「きちんとボールが見えているのか」と指摘され、検査で遠視と判明した。 その後は同一線上に設置された前後の対象物に順番に焦点を合わせるなど、毎日5分程度のトレーニングを継続。気がつけば視力は劇的に改善していた。同監督の熱い打撃指導を受けてきた“ガッツ門下生”は「こんなことに気づくなんて、すごい」と尊敬の表情を浮かべた。 PR情報 |