伊藤有希の1本目の飛躍=山形市クラレ蔵王シャンツェで2017年1月21日、宮間俊樹撮影
高梨沙羅の1本目の飛躍=山形市クラレ蔵王シャンツェで2017年1月21日、宮間俊樹撮影
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は21日、山形市クラレ蔵王シャンツェ(HS103メートル)で個人第10戦が行われ、個人総合2位の伊藤有希(土屋ホーム)が2連勝で今季3勝目を挙げた。1回目に100メートルで首位に立ち、2回目は94.5メートルにまとめ、計227.0点で競り勝った。総合首位の高梨沙羅(クラレ)は99.5メートル、94.5メートルの計226.2点で、1回目3位から順位を上げて2位。4戦連続優勝なしは、2015年1月から2月にかけての6戦連続以来。総合3位のマーレン・ルンビー(ノルウェー)が3位に入った。
岩渕香里(北野建設)は今季最高の9位、勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は18位、茂野美咲(CHINTAI)は23位、岩佐明香(日大)は24位だった。