シブーストというお菓子をご存じですか?
フランスのクラシックなお菓子です。
リンゴのクリームタルトの上に、シブーストクリームという、メレンゲ入りのカスタードクリームのようなフワフワクリームがこんもりと盛られ、さらに表面をパリパリにキャラメリゼしたものです。
作り方はそれほどむずかしくないと思いますが、時間と手間がかかります。
お菓子教室のメニューにするのは、時間的に難しいのですが、何とかならないかなと、試作をしています。
まずリンゴのクリームタルトを焼きます。
その上にシブーストクリームをたっぷりのせます。
表面をパリパリの飴状に焦がして出来上がり。
業務用バーナーを使います。
すぐにカットしたら飴がバラバラになってしまいました。
本当においしいですが、本当に手間も時間もかかります。
朝から法事で出かけ、午後遅くから始めたのでよけいにそう感じるのかもしれません。
法事で、どう見ても50代後半にしか見えない70代の親戚(女性)が、「何でそんなに若いのか」とみんなに聞かれていました。
「鶏皮と軟骨を食べることが若さの秘訣だよ」とキッパリ言い放っていましたが、どう思われますか?
こんなことを言ってしまうと元も子もないですが、その女性の家系は大体みんなとても若く見えるので、これはもう遺伝子なんじゃ…
でも「はあ、鶏皮!」と真剣な皆さんの前ではそんなこと、絶対言葉にできないのでした。