♪「『雨上がりの空に七色の虹が架かる』」♪「ってそんなに単純じゃない」生字幕放送でお伝えします真下⇒もう一度「べっぴんさん」が始まったわけではありません。
きょうのゲストはアーティストの清川あさみさんです。
皆さん、「べっぴんさん」楽しんでいただいているでしょうか。
オープニング映像そしてポスターこのデザインを担当されたのが清川さんです。
竹下⇒一つ一つ見ていくと自分の目が、虫眼鏡になって中にスーッと入っていきそうな気がする。
大作ですよね。
清川⇒うれしいです。
いろいろなものが組み合わされているそうですね。
そうなんです。
本当にさまざまな手法で作っているんです。
さまざまな手法?その辺りこのあと詳しく伺っていきます。
ポスターもそうですし何よりオープニング映像にも携わっていらっしゃいます。
毎朝ご自身がデザインしたものが全国に放送されている。
どんなお気持ちですか?なんか不思議な気持ちですよでも。
やっぱり自分が見たいものを作ったので見てほっとする部分もあったりとか癒やされています、自分自身。
そうなんですか。
竹下⇒いいですね。
たくさん、癒やされている方いらっしゃるかもしれませんが何か反響は聞きますか?テレビをつけてみんなぴたっと止まると言ってくれるので元気が出るとかそれがすごくうれしいメッセージですね。
かわいらしい印象だったんですけれども、私個人的には。
かわいいだけではなく、よく見れば見るほどそこからまたメッセージが一つ一つキャラクターというんですか込められているのが、じわじわ伝わってくるんです。
それはうれしいです。
「べっぴんさん」デザインの舞台裏特に糸を使った作品をたくさん手がけていらっしゃいます。
創作の源についても伺っていきます。
質問・メッセージをお寄せください。
お席で、ゆっくりと伺います。
真下⇒改めてご紹介します。
本日のゲストはアーティストの清川あさみさんです。
清川⇒よろしくお願いします。
竹下⇒おきれいですね。
竹下さんも、きれいです。
お着物、お好きなんですか。
好きなんですよ、さっきも楽屋でお話を聞いていました。
ご自身もかつてモデルをされていました。
昔ですけれど。
そうですか?昔。
昔です。
今でも健康など気をつけていることは、あるんですか。
この間、出産したばかりで。
この間?本当に2、3か月前なんですけれども。
全然見えませんよ。
じゃあベイビーちゃんをきょうは置いて。
見てくれている人がいます。
ママですよ。
イエーイ!オープニングとポスターを作られたときは。
本当にまだお話をいただいたときに妊娠しているのが分かったくらいなので。
おなかがかなり大きいときに制作していました。
実際の制作期間のときはね。
先ほどご覧いただいたポスターですが文字などをあえてなくして清川さんの作品がより分かるようにご用意しました。
本当に一個一個見ていたくなるんですか。
細かい。
細かいですか。
確かに細かいですね。
これは何て言うんですか絵を描いたわけではなくてどういうふうに説明したらいいのかしら?どんなものが使われているの?絵で描いた部分もあれば刺しゅうをしている部分もあればあとは絵を合成している部分もあればいろいろな手法をミックスして作っているんですけれどもよく見るといろいろなストーリーがあって。
竹下⇒そうなのね。
生命の美しさとか出会いとか悲しみとかさまざまな人生を描いていく人生を紡いでいくというストーリーにしたくてこんな大きくなっちゃったんですけれど少しずつ足していったらだんだん大きくなってこれぐらいのサイズになっちゃいました。
完成予想図が最初からあったわけではなくてプロセスの中でどんどん物語が膨らんでいくようなイメージですか?見た人がいろいろなことを想像できるようなメッセージが込められたらいいなと思いまして。
建物があったりね。
人がいて、木があって。
けんかしていたりコウノトリが何かを運んできていたりとか。
上のほうにまさにコウノトリが運んできていたり。
ご自身もまさに授かってというころに作っていらっしゃるわけですよね。
まさにそのときだったので。
何か運命的な。
本当に運命を感じましたよ。
お話をいただいたときに命が、おなかの中に新しい命があって。
何か不思議な感じじゃない?不思議な気持ちで。
自分とは違う生き物というか?そうでしたか。
そうそう、私自身すごく不思議でした。
それが日々育っていってここにいるぞ!といってくるじゃない?変わっていくし何があるか分からないけれどだから結構不安な気持ちもあればだけどわくわくする気持ちのほうが大きくて本当に、それが出ていますね。
この作品の中にね。
そんな清川さん自身の心の内側みたいなものが映し出されている。
そうですね。
実際に「べっぴんさん」の物語に出てくる皆さんもいろいろなことがあるじゃないですかお仕事をしたり出産したりとか。
そういうものもすべて重なって。
ご自身とね。
気持ちが通じ合えましたね。
一つ一つの、人物であったり木々だったりというのが先ほどいろいろな手法でとおっしゃいましたけれども本当に、1枚の布の上に最初からあるものではないんですって?そうなんです。
実際は撮影自体は何もない状態の巨大な布があってそこからあとで足していった感じなんですよね。
芳根さんが撮影していらっしゃるときには白い大きな布?ばーっと布を広げて芳根さんに持ってもらって紡いでいくポーズをしてもらって撮っているだけなんですよね。
そこから重ねていっている。
コラージュされていくわけですねどんどん。
どういうものがプラスされていったのかきょうは実物をお持ちいただいたんです。
初めてお見せします。
拝見します。
ありがとうございます。
標本箱?きょうは標本箱に入れてお見せしたいなと思って。
本当に虫ピンで留めてあるみたいな感じ。
ちょうちょうがとまっているのかと思いきや中には作品の一つ一つが。
どこかでこのモチーフ見たなと思う方もいらっしゃると思うんですがこれは実際に本当にもっと数がいっぱいあるんですよねその一部で。
一つ一つ作るのにもかなり手間がかかるんでしょうね。
手間はかかりますね。
だけどこんなに。
大集合。
大集合しているんですけれども本当にいろいろな生命力のあるモチーフだとか人生のいろいろなものを表現できるような人物とかモチーフとかいろいろなものを用意していたんですね。
サソリもいる。
いろいろなものが。
美しいもの、かわいらしいものだけでもないんですね。
いろいろなものが入っていて。
これもさまざまな素材の組み合わせで作っていらっしゃる?そうなんです。
だんだんご自身のイメージをプラスして作っていかれたというお話がありましたけれども最初「べっぴんさん」のデザインを、というお話をいただいたときから、最初からこんなイメージでというのがおありになったんですか?最初は、全然違ったんですね。
ポスターもオープニングもいちばん最初考えていた感じとは実はがらっと変えたんです。
最初はどんな感じのイメージだったんですか?最初は、ものづくりをしている女の子がもうちょっと何て言うんですか…手芸というかもうちょっと自分寄りというか女の子の手元だけの世界のような雰囲気で作っていたんですけれど。
もっとものづくりというほうにイメージが?女の子の趣味的な部分で。
かわいらしい感じね。
かわいらしい感じで考えていたんですけれどもがらっと変えました。
ということでクイズにまいります。
清川さんはコンセプトを途中でがらっと変えられたということなんですがそれにはあるきっかけがあったということです。
そのきっかけは何だったでしょうか。
テレビのリモコンをご用意ください、3択です。
脚本実際に物語を読まれたときに、コンセプトを変えることになったんでしょうか。
リモコンを押して解答してください。
最初は、本当にご自身の経験とかそのときのお気持ちとかということとちょうど一致する形でずっと作っていたんですね。
かなり近いものを感じました。
お話を伺って、運命的なものも感じました。
当時の記憶も入っているし思いも込められている。
メッセージをいただいています。
熊本県の方です。
清川さん、こんにちは。
毎朝、10か月になる娘と清川さんが手がけた「べっぴんさん」のタイトル映像にくぎづけになっています。
同級生のお子さんになるのかな?娘はどんなに機嫌が悪くてもタイトル映像が流れると今までの不機嫌がどこにいったの?というくらい機嫌がよくなりテレビにくぎづけで体を揺らして喜んでいます。
あら、10か月でよく分かっている。
毎朝美しい映像が見られてとてもうれしいです。
中学生の方です。
毎日「べっぴんさん」を見ています。
毎日学校にお裁縫道具を持って行って休み時間に刺しゅうしています。
こういう中学生がいるんだ。
かわいい。
友達や身内に刺しゅうしたものをプレゼントしたりしています。
これからも「べっぴんさん」に出てくるようなかわいい刺しゅうができるように毎日、針と糸を触ろうと思います。
見たいです。
皆さん、ありがとうございます。
集計がまとまりました。
清川さんが「べっぴんさん」のデザインのコンセプトを変えるきっかけになったのは何だったでしょうか。
視聴者の皆さんの解答は…。
赤が断トツ?圧倒的にMr.Childrenの主題歌をお聴きになったときと答えた方、64.1%過半数を超えて圧倒的ですね。
次に多かったのが芳根さんのお顔見たとき23.4%。
脚本が12.5%となりました。
すばらしいです。
合ってます。
赤です。
Mr.Childrenさんの主題歌を聴いたとき。
そうです。
ラフスケッチを描いていくんですけれどもそれを現場の朝、そのときにこれから撮影だよという現場で初めてミスチルさんの曲を聴いて自分が考えていたイメージと全然違ったんですよ。
なので一気にラフスケッチを変えて変更して全然違うものにしたんです。
実際、この巨大な布を持って行ったんですけれども何に使うか分からないけれども持って行った巨大な布が使われたんですね。
お聴きになった方も感じたかもしれないんですけれどもマーチみたいじゃないですかあの曲が。
人生のマーチみたいに聞こえてきてそれで、やっぱりそれに合った感じにするにはもう少し少女の手元だけではなくて壮大な人生を描いていくようなもっと大きなものにして外に広がっていくイメージで作ろうと、途中で、がらっと変えたんです。
そこが、あさみさんご自身の感受性でもありますよね。
そうですね。
そこでひらめいたんですね。
ひらめいちゃったという感じでそこで変更したんですけれども芳根さんが本当にすてきに演じてくださったので撮影もすぐに終わりまして。
当日変えるのは勇気がいりますね不安というか。
そうですね。
そのままいくほうが不安でこれでいいのかな?という感じがあったんです。
その当日のインスピレーションに任せようと思って。
芳根さんに会った瞬間にもこれはちょっと違うかなと思いながらも曲を聴いたら湧いたというのがあってそれで全部変えたんですよね。
こうしてお話を伺うと改めてMr.Childrenの主題歌「ヒカリノアトリエ」を聴いてみたいですよね。
ポスターを基に制作されたドラマのオープニング映像とともにMr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」です。
♪〜
拍手
清川⇒かわいい、芳根さんかわいい。
真下⇒ずっとかわいいかわいいとおっしゃっていました。
竹下⇒お姉さんのようになっていました。
特にスキップするところが。
かわいいんですよ。
芳根さんかわいくないですか?かわいいかわいい。
先日、スタジオパークにもお越しいただきました。
ほんわかしている感じがいいですよね。
ご自身はしっかりしていますけれどもね。
映像でご覧いただきましたけれどもポスターと映像を。
映像は動くわけですよね。
映像はまた変わってきますか?動くほうとちょっと分けました。
オープニングは少し毎日見るものなので気持ちがぐっと上がるようなイメージで作りたかったしもう少し芳根さんのかわいさを出したかったというのもあってでもポスターのほうは、もっとメッセージをたくさん込めた深い、テーマ性の高いものにしようかなと。
分けて作られたんですね。
そうなんです、モチーフは同じなんですけれどもね。
モチーフは同じでも少し表現が違うというお話がありましたけれどもこれもポスターにはなくて映像の中に登場するものとして最初の部分で印象的なのが傘。
芳根さんが持っていらっしゃいますもの。
これも本日お持ちいただきました。
皆さんびっくりされています。
あら、きれい!こうなっていますね。
きらきら。
これは手作りで、その現場で使おうと決まったときから私が、こんなおなかがポコンと大きいときに作っていたんですけれども。
結構大変な作業でしたね。
ちょうど雨が降っていましてそのときに、みんながいちばんオープニングでぱっと目に入った画面で映っていたらきれいだなと思うものを想像しながら作っているんですけれども。
これも木の幹の部分なんかは描いていらっしゃるんですかね?そうです。
描いたり貼ったり。
アップリケがあったり。
縫ったり。
いろいろなものを使っているんですね。
葉っぱも描いているものもあるし布を貼っているものもあったりして。
素材と色ですね。
そして刺しゅうもある。
一つ一つのパーツはこれは描こうとかこれは貼ろうとか最初からイメージするんですか?あとは映像になったときのイメージをしながらこの辺に描こうとか作ろうとか。
きらきらしていて若葉がもえいずるという感じもするんですけれどもご自身としてはどんなイメージで作られたんですか。
やっぱり自分がトータルでいつも考えるのって映像になったときにおもしろい見え方がするものとあとはやっぱり子どもの商品とか作っているじゃないですか。
ヒロインがね。
キアリスで。
その感じも含んでいますね。
ちょっと童話的な。
確かにそうかもしれない。
ファンタジー的なものを思いながら作っているんですよね。
本当におなかが大きいときにとおっしゃっていましたけれどもおなかのお子さんと会話するようにというか。
そうですね。
そういう感じで一緒に作ったような感じもありますね。
久しぶりに、このご本人とご対面してどうですか?ここでお見せできるのはなんかねうれしいですね。
いいですね。
とても大事なものをお持ちいただきました。
こうなっています。
本当に印象的なオープニングで始まるドラマですけれどもドラマ自体もご覧いただいているとお話がありました。
見ています、おもしろいですね。
どんなふうにご覧になっていますか。
何もない…戦後の時代にここから人生を出発させていくんだという女性の底力みたいなものがところどころで出ていて共感する部分もありますしその周りで支える人々とかこういう家族の関係分かる、とか何か、ありますよね。
引き寄せてご覧になっている感じ?それぞれのキャラクターにきっと皆さんが、それぞれ共感するんじゃないかなと思って見ています。
ぜひ皆さんオープニングの映像にも改めて注目してお楽しみいただきたいと思います。
連続テレビ小説「べっぴんさん」改めてもう一度最初から見てみたい方はNHKオンデマンドをご利用ください。
どーもくんが突然登場しましてちょっと驚かれましたね。
アーティスト清川あさみさんこれからは創作の原点を伺っていきたいと思います。
ご出身はどちらなんですか?清川⇒淡路島です。
兵庫県淡路島小さいころから美術というかアートがお好きだったんですか。
絵を描くのは3歳から描いていましたね。
竹下⇒どんな絵?最初は交通事故にちょっと遭ってですね。
おいくつのときですか?3歳か4歳くらいのときに。
そんな小さいころに大変でした?入院していたんですね。
親と離れて、そのときに。
さみしかったのね。
それをさみしくないようにしてくれたのが絵だったんですね。
同じ病室のおじさんとかおばさんの似顔絵を描いたりして。
3つで。
3つか4つくらいだったと思うんですけれども。
それにしてもすごく観察力があって。
描くのが楽しい時間だったのね。
夢中になったのね。
それでコミュニケーションを取っていたらしいんですよね。
コミュニケーションツールだったのね。
会話だけではないんだなと表現することで人とコミュニケーションを取れるというのがいちばん最初の絵を描くきっかけだったんですけど。
淡路島のご出身ということを伺って、ちょうどきょう1月17日というのは阪神・淡路大震災が発生してちょうどきょうで22年。
そうですね。
各地で追悼の式典なども開かれていますけどもこの日というのはどうだったんですか。
この日は、私三姉妹なんですけれどもみんなで寝ていましたね。
早朝ですものね。
それで、すごい大きい音がして人生でいちばん驚いたんじゃないかなと。
そのとき生きていて初めて驚いた経験だったんですけれども。
震源が近いですものね。
すごい縦に揺れて。
ドン!とね。
そうですドン!という感じで今でも覚えていますね。
忘れられないですよね。
本当に家族も無事だったのでよかったですが。
震災の経験というのが後にアーティストになっていくということに何かつながっている部分はありますか?やっぱり命の大切さ大事さみたいなものをとても感じた日でしたね。
表現できることとかしたいことはその日のうちにやりたいなという気持ちにやっぱりなりましたね。
命をね。
本当にそうですね。
本当に生きていることってそれってすごいことなんだなみたいな、そのように感じましたね、そのとき。
高校時代というのはそうすると部活動などは美術をおやりになっていたんですか?そうです、美術部で。
写真もありますね。
絵を描いている、美術部だったんですけれどもずっと油絵を描いていました。
ちょっと大人っぽい感じ。
そうですか?でもそれはあるかもしれないです。
人を観察するのがずっと好きだったんですよ。
島のときから。
同級生だったり先生だったり?みんなを観察していました。
お描きになるのは人物画が多かったんですか。
このころはわりと静物画を描いていました。
人を見るのが本当は好きででも実際は本当にいろんなものを画いていましたけど描いていましたけれども、人物というよりはもうちょっと違うものを描いていました。
かたいものというか建築物とか。
大きなものですね。
大きなものだとか、もうちょっと動きがないものこのときは結構描いていました。
静物だったり風景だったりと興味の対象は変わっていくんですか。
全然変わってきますね。
かばんを背負っているのがおもしろいです。
これたぶん早く帰りたかったんですね。
笑い声
東京では服飾の学校に進まれるんですね。
はい、そうです。
これはどうしてなんですか。
これは実際、美術の方面に行こうと思ったんですけれども美術の先生があなたファッションのほうが好きそうだから服飾のほうに行ったら?って。
先生のアドバイスがあって。
そうですそのときもやっぱり服に興味があって、服を着ていたら、いろんな人に話しかけられて。
服でもコミュニケーションが取れるんだって。
それはご自分の手作りのとかオリジナルのものとか?そのときは全然違う、組み合わせでいろんなものを着ていたんですけれども。
おしゃれだなと言われたり。
これどこの?とかも言われました。
会話のきっかけになるし。
そういうのがいちばん最初に。
でも、絵を描いていたんですけれども、実際楽しいなと思っていたのはやっぱりお洋服で自分を表現しているときが楽しかったですね。
じゃあ、お洋服のデザインのほうに進む道もあったわけね?ちょっとあったんですけれどもどちらかというと服のデザイナーになりたいとかいうのではなくとりあえず、自分が行ったことのない場所に身を置こうと思ったんですよね。
それで東京に来たという。
ここで服飾だったり糸だったりというものと絵を描くという2つが、ある意味最終的に1つになって「べっぴんさん」のオープニングの映像やポスターになりました。
ここで糸を使った表現として清川さんの代表する作品が生まれることになります。
あおいちゃん。
宮崎あおいさんです。
お写真も印象的ですが写真だけではなくて周りにあしらっているものは?これは刺しゅうです。
刺しゅうはお写真の上に?直接縫っているんです。
写真の紙というかそこに直接針を刺して。
針を通して縫っているんです。
紙ですよね?紙です。
縫えるものなんですか?縫えるものではないと思うんですけれども。
このシリーズは直接針を通して刺しゅうしていくということです。
どうしてこのようなのを思いつかれたの?写真にして。
そのとき写真にも興味があったし自分が服飾だったので布とか針とか糸が偶然あってそれが、写真の上に載っかっていたので縫ってみようと思って。
何気なく写真の上に糸などが載っているときに見たということですね。
それで思いついたんです。
それもまたなんという偶然。
やってみたら思いのほかということで?新しい世界が開けるんじゃないかなと気付いてからもうかなり前からやっていますね。
あおいちゃんがたぬきは意外です。
そうですか?コンセプトがあって女性と動植物を組み合わせるということでなんでですか?女性の深い部分にとても興味があって女の人も見た目が美しいだけじゃなくて中身ももう少し深い部分というか強さとか、人それぞれのコンプレックスとかそういうものに注目してそれを動植物に例えていくシリーズなんですね。
なぞらえているわけね。
それで、標本箱にその人を閉じ込めるように針で直接刺していって…。
それで写真自体に針を、ということなんですね。
刺しゅうということなんですね。
それもあります。
それと、その人の内側が縫うとぐっと出てきてくれるんですよ。
そういうものなのね。
実物を見ると迫ってくるんですね糸の部分が、生き物みたいに。
それがとても盛り上がってくるんですけれども。
で、どうしてタヌキなの?そうそう。
いつその話を切り出そうかなと思っていました。
すみません。
ありがとうございます、竹下さん。
タヌキは、あおいちゃん自体が温故知新の部分があったりとか目上の方にかわいがられたりする才能だとか、とても幅広く化けられる。
そうですね。
化けられるんです。
キーワードですね。
化けられる。
女性としてのいい化け方をしているなと思ってそういう意味でタヌキにしました。
ちょっとタヌキに見えてきた。
標本箱に閉じ込めるようにとおっしゃっていましたがこれはシリーズになっていてタイトルが「美女採集」。
こう聞くとなかなかインパクトがあるというか。
インパクトありますよね。
採集ですね。
もう何年もやっていまして10年ぐらい。
美女を採集していらっしゃるんですね。
ちょっと狩猟民族だったですわけですね、ルーツは。
はい。
針を持って。
いちばん最初は一般の方から始まったんです私の友達とか。
せっかくですから、きょうはいくつか見ていただきたいと思います。
清川さんが採集した方々です。
マリ様ですね。
アンモナイト?アンモナイトにしました。
夏木マリさんって、生きる化石みたいじゃないですか?どこが?どのように反応していいのか分かりません。
爆笑されている。
大丈夫ですか?すごく気になる。
夏木マリさんというのはね本当に、生き方もこの方のたたずまいもすべて夏木マリさんなんですよね。
分かります。
何者でもなくて、ずっとずっとそれを貫いていらっしゃって。
その生き方とマリさん自体がオートクチュールというか夏木マリさんというデザインされたオブジェみたいな。
アンモナイトもそうじゃないですか。
美しいらせんがあってそのデザインがずっとずっとあとに残っていく。
そういう意味では、マリさんは生きる化石なんじゃないかなと。
生きる化石ってちょっとネガティブなイメージがあるけれども。
どきどきしました。
でも不変というかねその強さだったり美しさだったり。
オリジナリティーですね。
マリさんというオブジェというものを表現したかったので。
美しいアンモナイトができたわけですね。
まだまだ見ていきます。
こんな方も採集しています。
出ました、芳根さん。
芳根京子さんですね。
芳根さんはスピッツというワンちゃんなんですけれども原始的に好奇心旺盛でふわふわしてかわいいんですけれども芯がとても強いワンちゃん。
そういうところがとても芳根さんっぽいなと思って。
それでスピッツにさせていただきました。
この中にもワンちゃんがいますよね。
いる。
双子のように並んでもらいました。
芳根さんは、この作品に関しては何か感想をお持ちでしたか?大体、美女の皆さんは作品を作る前に会わないんですね。
会わないの?会わないようにしているんです。
イメージを大事にするためですか。
一度会うと優しいコンセプトをつけがちなので、芳根さんは会ったときに採集したんですけれども。
採集したんですね。
すごくその日になんか優しい顔をしてるけれどもモニターのチェックのときとかにとても真剣な顔をしてらっしゃって。
プロとしてね。
すごい強さを感じて。
そこも観察したわけね。
そうです、そこも強い子だなと思って。
きっといろんなことがあって今があるんだなと思いましてスピッツにしましたね。
さらに「べっぴんさん」からはもうひとかたです。
谷村美月さん。
コノハズク。
ふくろうのような感じです。
夜の雰囲気ですね。
コノハズクやふくろうは森の番人みたいなイメージなんですね。
知的で、知性もあって優しくて、何か美月ちゃんってそういう、ひっそりと静かに人を見ている感じがして。
しかも存在感もきちんとおありになってね。
そうなんです。
そこがとてもふくろうの感じに近いなというものを感じてこれに例えさせていただきました。
美しいコノハズク。
よく見ると刺しゅうをしてらっしゃる部分と背景として写真となっている部分。
写真の撮影にも携わって立ち会っておやりになるということですけれどもどこからどこまで計算してるんですか。
最初からこの部分は刺しゅうとか決めているんですか。
決めています。
「美女採集」のときには頭にイメージがあって皆さん、採集する場合に静止画と動いている、その人の動画を見て性格を分析して例えさせていただきます。
ぱっとイメージが浮かんでくるものですか?浮かびますね。
すごい。
そこがクリエーティブ。
同じ女性だからかな。
それもあるかもね。
これまで、どれくらいの方を採集したんですか。
100人以上…200人?そんなにたくさん?それぐらいかな?普通に女優さんとかじゃない方とかも含めて、みんな合わせたら200人ぐらいはしていると思います。
その中でも、とりわけ清川さんが印象深かった方が壇蜜さんです。
ここで皆様方クイズでございます。
「美女採集」というシリーズ清川さんがそれぞれを動植物にコラボさせるなぞらえているわけですけれども清川さんがイメージし壇蜜さんとコラボさせた動植物は何でしょうか。
青はユリです。
妖艶な感じもしますね。
香りが強くて。
赤は白鳥です。
優雅な感じですね。
そして1つだけ、どういうことですかこれは?というのがあります。
緑のボタンはナメクジ。
ずいぶん飛びましたね。
ユリからナメクジ?ざわついていますね。
ざわざわしますね。
これが答えだったら…ちょっとね…どうします?ちゃんと説明してくださいよこれが答えだったら。
それぞれボタンを押して解答してください。
何だろう。
何だろうということはないですよ。
何になるんだろう?そうですね、皆さんのイメージがということですね。
東京都の方からメッセージです。
初めて清川さんの作品を見たときわあ!何これすてき!と衝撃を受けました。
きらきらしていて写真でも刺しゅうでもない新しい作品に引き寄せられました。
表参道での「美女採集」も去年の作品展も行って絵はがきを買ってきましたということです。
これからもすてきな作品を楽しみにしていますということです。
個展もたびたびされているんですね。
たびたびしています。
まもなく、またあるんですよね。
あります。
作品のことで今は頭がいっぱい?もう終わりましたね。
じゃあゆっくりしてらして、きょうは。
「美女採集」とかで動植物が浮かびやすい人浮かびつらい人はいますか。
あります、あります。
この人を採集してみて?ということはありますか。
それもありますし、私が採集したいということで。
イメージが浮かんできてということですね。
テレビを見てしたいとか映画を見てこの人したい!とか。
集計の結果が、まとまりました。
視聴者の皆さんの解答です。
ええ!?ちょっと。
圧倒的にナメクジ。
視聴者の皆さんどういうことですか?65.6%の方がナメクジ。
笑ってますよ。
スタジオの皆さんもナメクジじゃない?とおっしゃっていましたね。
白鳥少ない。
少ないですね。
優雅なイメージがあると思うんですけれども…壇蜜さん…今ご覧になっていたらどうするんでしょう?壇蜜さん。
正解は何ですか。
皆さんすごいなという…ナメクジです。
拍手
大正解!すごいな。
よく思いつきますね。
見ているのかな?作品を見ていきましょう。
セクシー。
セクシーなナメクジが…。
ちょっとセクシーじゃない…?なんでナメクジなんですか?壇蜜さんってお塩をちょっと、ぱっとかけたらしなしなとなってしまうようなはかなさもありますしかれんなはかない感じもしますし。
人の心にねばーっと侵略していくような湿気が漂っているんですよね湿度が高いの。
その感じが、ああナメクジや、って。
本人最初どう言うかなと思ったんですけどナメクジです、と言ったらナメクジですね!と言って私はナメクジです、と言って撮影されていました。
ナメクジナメクジと思ってましてでもこういうナメクジだったらきれいだから来てほしいという方もいるでしょうね。
そうですね。
妖艶なナメクジ。
おもしろい。
意外。
皆さんすばらしいです。
例えばなんですけれども竹下さんは?私?採集されてみたいですか?されてみたいです、もちろん。
採集されてみたいですか?という質問が、おもしろいです。
採集するとしたらどんなイメージですか?いいですか?私を採集してくださいと手を挙げても。
はい。
実は、同じ誕生日なんですよね。
9月15日?アガサ・クリスティーもそうなのよ。
そうなんですね。
いいこと聞きました。
いい情報です。
竹下さんは私の中でねきょうずっと考えていたんですけれども採集してみたいと思って考えていました、実は。
まあ、うれしい!それでタカかなって。
タカ?すごく意外な気がしました。
強いイメージですね。
能あるタカは爪を隠すというじゃないですか。
竹下さんって、とても知的で頭がよくていろんなものが完璧なのに、それを、色に出さないところがとても品があって上品ですてき。
亡くなった母が聞いたら泣いて喜びます。
それが何かねタカにとてもぴったりだなと。
そうですか。
実はね、そうだったかな?みたいなところがいっぱいあるんですよ。
そうだったかな?皆さん気付きましたか?すみません、おやじギャグで。
ギャグだったの?ハハハ。
今気付いた。
遅い。
そうだったかなということで。
ギャグにちょっと弱いんです。
うれしいです。
そんなイメージです。
人によって、表面に見えているイメージと違うものを表現するそれも1つポイントなんですかね。
見えているようで見えていない部分をほじるという感じです。
それが女性のある意味美しさの表現だったりするんですね。
女の人は女の人に対していちばんまっすぐ見えていると。
厳しい目も同時にありますからね。
よく見えている。
楽しいお話をありがとうございます。
続きは2時5分からです。
2017/01/17(火) 13:05〜13:55
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 清川あさみ[字][双]
朝ドラOP映像制作 刺繍(しゅう)に込めた思い ゲスト:清川あさみ 司会:真下貴アナ、竹下景子
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】清川あさみ,【司会】竹下景子,真下貴
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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