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阪神・淡路大震災22年展示会

01月17日 12時30分

阪神・淡路大震災22年展示会

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6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で22年になるのにあわせて、被害の大きさや復興の歩みを振り返る展示会が名古屋市で開かれています。
展示会は阪神・淡路大震災の教訓を伝えようと、神戸市の「人と防災未来センター」が、開きました。
会場の名古屋市港防災センターには地震の揺れで横倒しになった高速道路や地震の後の火災で焼け焦げた硬貨など被害の大きさを伺わせる写真などが展示されています。
17日は高校生の時に神戸市内で震災を経験したという「人と防災未来センター」の森口和香子さんが会場を訪れ、多くの建物が傾いて避難に困ったことなど、来館した人たちに被災した当時の様子を伝えていました。
見学に来た名古屋市の大学4年の男子学生は「震災が起きたのは生まれた年でしたが、忘れてはいけないと思いました。日ごろから地震への意識を持つようにします」と話していました。
また、森口さんは「震災を知らない世代が増えているので、東海地方の人にも展示を見て、今後の災害に備えるきっかけにしてもらいたいです」と話していました。
展示会は、2月26日まで、名古屋市港防災センターで開かれています。

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