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高山豪雪対策本部3年ぶり設置

01月17日 12時30分

高山豪雪対策本部3年ぶり設置

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岐阜県高山市は、17日朝の積雪が警戒すべき深さの1.5倍に達したとして、3年ぶりに豪雪対策本部を設置しました。
高山市は、17日午前8時半の丹生川支所の積雪が90センチと、市が警戒すべきと定める深さの1.5倍に達したことから、3年ぶりに市長を本部長とする豪雪対策本部を設置しました。
國島芳明市長など市の幹部50人が出席して開かれた対策本部会議では、保健センターの除雪をしていた50代の女性職員が転んで、右手首を骨折したことや上宝町で倒木のため10戸余りが停電していること、それに、積もった雪で農業用ハウスが倒れる被害が12件確認されたことなどが報告されました。
高山市では平成26年12月の大雪の際にも停電や断水などが起きて生活に影響が出ています。
國島市長は「今回の雪は急に降り積もったため、対処できていない部分もある。今後、大きな被害が出ないよう早めに対応していきたい」と話しています。

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