1周年公演でCDデビューを発表したNGT48。デビュー曲のセンターには中井りか(右)が抜てきされた(左は荻野由佳、中央は柏木由紀)=東京・文京区【拡大】
AKB48の姉妹グループで新潟を拠点に活動するNGT48が、4月12日にCDデビューすることが決まった。20日、東京・文京区の東京ドームシティホールで行った初単独公演で発表された。
終演間際にフリーアナウンサー、徳光和夫(75)が巨大ビジョンに登場し、デビューシングル(タイトル未定)について「2017年4月12日、水曜日、アリオラ・ジャパンよりリリースの決定です!」と高らかに宣言した。選抜メンバーは全正規メンバー、チームNIIIの16人が入り、初代センターには中井りか(19)が抜てきされた。
発表の瞬間、中井は「ギャー!! 何で私!?」とビックリ顔。目を真っ赤にして「私で務まるか本当に不安なんですけど、精いっぱい頑張ります。チャンスをすごくいただいたので、センターに恥じない人になります」と誓った。キャプテンの北原里英(25)も「NGT48にとって、これが本当のスタート。全員で上を目指していきたい」と力強く語った。
この日は上越新幹線に乗って東京から新潟に向かう演出で、初のオリジナル曲「Maxとき315号」やAKBのヒット曲「大声ダイヤモンド」のカバーなど31曲を元気いっぱいに歌い踊った。