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三重県北西部 断続的に雪

01月16日 12時32分

三重県北西部 断続的に雪

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冬型の気圧配置の影響で、三重県の北中部では16日も断続的に雪がふっています。
気象台は積雪や凍結の影響に十分注意するよう呼びかけています。
気象台によりますと、三重県は15日に引き続き冬型の気圧配置となり、16日朝も北中部を中心に雪が断続的にふっています。
午前10時の積雪は、いずれも多いところで、いなべ市で55センチ、亀山市で22センチ、鈴鹿市で14センチ、四日市市で9センチなどとなっています。
このうち四日市市の三滝川にかかる生桑橋では、乗用車が雪の影響で立ち往生したため、一時、通行止めとなり警察官が動けなくなった車を押していました。
また、徒歩で通勤する人たちは転ばないように慎重に下を見ながら歩いていました。
通勤途中の男性は、「こんなに積もるとはびっくりです。自転車で通勤しようとしたが、いったん家に帰ってからバスで会社に向かいます」と話していました。
気象台によりますと、雪のピークは過ぎたということですが、16日夜にかけても冬型の気圧配置が続き北部を中心に雪が降る見込みです。
16日正午までの積雪は、いずれも多いところで北中部で5センチ、南部で1センチとなる見込みで気象台は引き続き積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。
三重県教育委員会によりますと雪の影響で県内の公立の小中学校や高校それに特別支援学校のあわせて110校が休校を決めたほか21校で授業の開始時間を遅らせるなどの措置をとっています。
また、三重県私学課によりますと県内の私立の小中学校や高校など12校が休校を決め、3校で授業の開始時間を遅らせました。
また、中部電力によりますと、午前11時現在、三重県いなべ市内の約80戸で停電が発生しているということです。中部電力では停電の原因を調べるとともに復旧を急いでいます。

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