01月15日 19時27分
広い範囲で雪が降った東海地方。
15日は、平野部でも積雪を観測しました。
雪のピークは過ぎましたが、気象台は引き続き、積雪や路面の凍結、交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。
雪の中行われたセンター試験2日目。
交通機関の乱れなどのため愛知県と三重県の一部の会場で試験の開始を最大で1時間繰り下げるなどの措置がとられました。
中部空港では、積雪が15日午前9時現在で5センチと開港以来、最も多くなりました。
国内線で欠航が相次いだほか、出発や到着に遅れが出ました。
こちらのホームセンターでは多めに仕入れた雪かき用のスコップが午前中で完売。
長靴も、ほとんどのサイズが売り切れました。
東海各地で降り積もった雪。
15日午後6時の積雪は、岐阜県飛騨市河合と岐阜県白川村で1メートル13センチなどとなっています。
大雪のピークは過ぎましたが、▽三重県では16日朝にかけて、▽岐阜県では16日夜遅くにかけて、再び大雪になるおそれがあります。
16日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、▼岐阜県の山沿いで50センチ、平地で30センチ、▼三重県では10センチ、▼愛知県では3センチと予想されています。
気象台は、引き続き、積雪や路面の凍結による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
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