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中電が料金重複請求7500件
01月15日 19時06分
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中部電力が料金システムの不具合で電気料金の振込用紙を重複して送っていたケースが約7500件あったことがわかり、二重に支払った客に対しては返金などの対応をとることになりました。
発表によりますと、中部電力は1月4日から6日に電気使用量の検針を行った顧客の一部で、「使用量のお知らせ」と一緒に電気料金の振込用紙を届けた後、同じ金額の振込用紙を重複して郵送していました。
重複請求した件数は愛知、岐阜、三重、静岡、長野の5県にわたって約7500件にのぼり、客からの問い合わせを受けてミスがわかったということです。
このうち、二重に支払ってしまったケースが30件あり、中部電力では電話や文章で事情を説明するとともに、過払い分は返金したり次回の支払いに充てたりするなどの対応をとることにしています。
中部電力はミスの原因について、料金システムの不具合だとしていて、記者会見した小山裕治執行役員は「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びします。今後、同じことを起こさないよう再発防止に努めたい」と述べました。
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