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大雪 スリップ事故など相次ぐ

01月15日 12時37分

大雪 スリップ事故など相次ぐ

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東海3県では積雪や路面の凍結によるスリップ事故が相次いでいます。
各地の警察によりますと、15日午前0時から午前までに雪によるスリップが原因とみられる事故は、少なくとも愛知県内で109件、岐阜県内で36件、三重県内で31件で、あわせて2人が死亡、4人がケガをしました。

このうち15日午前1時すぎ、名古屋市港区の国道で、道路の凍結防止剤を散布する建設会社の車両に乗用車が追突し、乗用車に乗っていたいずれも21歳の男女2人が死亡し、追突された車両に乗っていた男性作業員2人も軽いけがをしました。
また、15日6時半すぎ、岐阜県海津市の市道沿いの池にトラックが転落して、運転していた48歳の男性が死亡しているのが見つかり、警察は雪によるスリップか視界不良で誤って転落した可能性もあるとみて調べています。

一方、歩行中に転倒したり、雪かきの作業中にはしごから転落したりするなどして、ケガをする人も相次いでいて、NHKが各地の消防に確認したところ、愛知県内で15日正午までに33人に上っています。
気象台は、路面の凍結や落雪などに十分に注意するよう呼びかけています。

このほか、各地の自治体には「水道管が凍結して水が出ない」という問い合わせが寄せられていて、このうち、愛知県一宮市では住宅で水漏れの被害が2件確認されています。

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