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【芸能・社会】

愛之助、ミュージカル初挑戦 宮本亜門さん演出で

2017年1月21日 紙面から

宮本亜門さん(右)と握手を交わす片岡愛之助=東京・銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで(五十嵐文人撮影)

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 歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が20日、東京・コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで、初主演ミュージカル「コメディ・トゥナイト! ローマで起こったおかしな出来事《江戸版》」の製作発表に演出の宮本で亜門さん(59)と出席した。

 1962年にブロードウェーで初演され、63年にトニー賞6部門を受賞した作品を、舞台をローマから江戸に変更。自由を夢見る丁吉(愛之助)のドタバタ劇を描く。

 ミュージカル初挑戦の愛之助は、「セリフも歌も死ぬほど多いのでプレッシャーに負けそうですが頑張ります」と意欲十分。ミュージカルの先輩、妻で女優の藤原紀香(45)から「歌は声を早く起こしておかないと出ない。(開演の)6時間前には起きておかないと」とアドバイスされたといい、自宅でけいこの相手も「(妻が)やってくれるんじゃないですか」。

 紀香の初ミュージカル「ドロウジー・シャペロン」(09年)も亜門さんが演出を担当。夫婦そろってミュージカルデビュー作が“亜門演出”となり、愛之助は「ご縁を感じる」と笑顔を見せた。

 また、正月恒例の十三代目片岡仁左衛門(故人)宅でのお祝いに紀香が初参加したそうで「妻が座っているのが初めてで感動した」と目を細めた。公演は、3月4〜同28日東京・新橋演舞場、4月2〜25日大阪松竹座。

 

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