狩野英孝、出演番組急遽差し替え　淫行疑惑できょう会見

　現役女子高生との淫行疑惑が２０日発売の「フライデー」で報じられたお笑いタレントの狩野英孝（３４）が、きょう２１日に東京都内で会見することが決まった。２０日、所属事務所が発表した。

　同誌によると、狩野の淫行疑惑の相手は１７歳の高校２年生。昨年５月に連絡を取り合うようになり、同７月に急接近、同１１月には半同居状態だったとも伝えられている。

　東京都では、青少年保護育成条例の中で１８歳未満の者とみだらな性交をすることを禁じている。これに違反すれば、２年以下の懲役または１００万円以下の罰金が定められている。

　狩野は同誌の直撃に対し、女性との交際や肉体関係を否定。２２歳だと言っていたという女性が１７歳とわかった後は「２人では会っていません」としている。

　狩野は、１２年２月に一般女性と結婚したが不倫報道が浮上し、１４年９月に離婚。昨年、歌手川本真琴（４３）やタレント加藤紗里（２６）を含む“６股騒動”も話題になった。

　今回の報道で、ＮＨＫは狩野が出演するＥテレの小学５年生向け社会科番組「未来広告ジャパン！」（水曜午前９時３５分）を「社会のトビラ」に差し替え、番組のインターネット配信も中止した。ラジオ第一で来月２５日放送予定の「キャンパス寄席」は狩野の出演部分をカットする。

　また、ＢＳフジは、２２日のバラエティー「東北魂ＴＶ」を音楽番組と差し替えた。２９日以降の放送については、２１日の会見を受けて検討するという。狩野がゲスト出演した毎日放送「痛快！明石家電視台」は２３日放送予定だが、放送するかどうかは会見を見て総合的に判断するとしている。